2013年03月17日

春を待つトゥルクにて

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これまでいつ行ってもたまたま中に入れなかったり時すでに暗しだったりで、写真ばかりで眺めて憧れていた、木立のシルエットを浮かばせる光のシャワーとツタの葉とが浮かび上がらせる神聖なる空間。3度めの訪問にして、ようやく夢がかないました。そして、この教会は改めて、これまで数多く訪れてきたフィンランドの教会の中でも5本の指に入るくらい、幸福の満ちた空間であることを実感しました。

この教会が一番美しく輝く瞬間を見られただけでなく、昨日は立ち寄る先々で、嬉しい「付加価値」が待っていました。大聖堂では幸せそうな新郎新婦のライスシャワーに立ち会ったり、シベリウス博物館では、ちょうど今頃無事終演しておいしいお酒を飲んでいるであろうアイノラ交響楽団のメインプログラム「タピオラ」が流れていたり。

天気も文句なしの快晴。春分を迎える前のこの時期の太陽は、冬を思えば光線にも勢いがあるし暖かさも十分感じ取れるけれど、同時にまだ街を柔らかく包み込む優しさを備えていて、とにかく何もかもがなめらかに見える。
雪の照り返しはちょっと目には刺激的だけど、それでもサングラス越しに眺めるなんてあまりにもったいない。一足早く春を迎える準備が整いつつある南西の古都の街並みに、ただただ気持ちよく幸せな気分(とこれから書く記事のネタ…笑)をもらって、心晴れやかに帰ってきました。



さてさて、今日は今からオケの半日集中リハーサル。昨日から頭で流れ続けているシベリウスの「春の歌(原典版!!笑)」を一旦忘れて、そろそろベートーヴェン&現代モノモードに。

ayana@jyväskylä.fi


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ちなみに今、もし夜間だったらどえらいことになっているオーロラのフレア爆発が突如起きていて、各地線量がすごいことになっているそうですよ。夜まで続くといいのにな。







posted by こばやし あやな at 18:37| Comment(0) | Turku-トゥルク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

日帰りトゥルク

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今日は日帰りでトゥルクでの個人ガイドのお仕事。
写真がないですがメインは町の図書館の視察で、数年前に唖然とするほど立派な新館のできた市立図書館を久しぶりに訪れました。や、やはりため息の出るようなスケールと細部までのゆき届きよう…日本に作ろうものなら間違いなく税金泥棒の一言で却下されるであろう、金と情熱が惜しみなく注がれたユートピア・ライブラリー!!こんな凄まじい図書館が自分の街にあったら、どんなにか誇らしいことでしょう。

トゥルクは、文化施設もとても充実しているし、古都ならではの街並みも素敵なのだから、あとはあの街の中心をたゆたうアウラ川さえミルクティー色(苦笑)でなければ、文句なしの名都市なのになあ。道頓堀みたいに、町民から水質良化キャンペーンなんかを推進してはもらえないものでしょうか…。


写真たちは、本日いろいろ立ち寄った先から、定番観光名所のルオスタリンマキ手工芸野外博物館で出会える職人さんたちと古き良き工房集落の風景。特に一番上の靴職人のお姉さんは、なんだかフェルメールの絵画にでも出てきそうな陰影空間での手作業ぶりが美しかった。

明日はまた日帰りにて、ちょいと海外旅行してきます船

ayana@turku.fi


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posted by こばやし あやな at 02:54| Comment(2) | Turku-トゥルク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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