2015年03月18日

見よ!これぞオーロラ大感謝祭!!

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今夜は、フィンランド全土どころか、数値や予想図を見る限りでもドイツあたりまでならくっきり見えていたに違いない(というか今現在も進行形)、とにかくすさまじいオーロラが出現しています。フィンランド(ユヴァスキュラ)で迎える冬もこれが4度めで、毎年何度かはここでもはっきりとしたオーロラを目撃することはありますが、今日ほど色も形も変化に富んでいて、くっきりととした輪郭をもって凛とたゆたうハンサムなオーロラは、過去にも見たことがない!特にまっすぐとシャワー状に降り注ぐコロナ状オーロラの美しさは格別でした。湖もまだぎりぎり凍っていたので真っ暗な氷上から、しかもさほど寒くない気候の中で眺められたのも、贅沢この上なし。ああ生きていて良かった、天気グダグダだった辛い冬を耐えてよかった。最初のうち見たものに満足せず照射のピークを湖上で待ち続けてよかった。。。
(冬に)負けないこと、諦めないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと…「それが一番大事」だと、今日のオーロラは普遍のメッセージ力も有していました(笑)

それにこれまで、いつもだいたいオーロラショーは1人で眺めていたのだけれど、今日はたまたまもうすぐユヴァスキュラを去る日本人研究者のお友達の送別会が企画されていたので、水炊きをそわそわとつついた後は、ダーッと自転車で湖畔までダッシュして、初めてみんなでわいわいとオーロラ鑑賞に勤しむことになりました。やっぱりこの興奮、感動はみんなで声を上げて共有したほうがずっと楽しい!遊び写真もたくさん採れたし(笑)いろんな意味で、ユヴァスキュラに暮らしていて良かったと思えた一日でもありました。

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まもなく帰国を控えたTさんは、ミッコがいる柔道場にたまたま入門してきて、私や他の日本人仲間とつながりを持てたという経緯があるので、最後に氷の上で、オーロラに見守られながら一試合交えるTさん&ミッコの勇姿をあえて最後に一枚載せておきます(笑)ええと、、これは「十字がため」、、、だったっけ…?(苦笑)
Tさんよ、最後に念願のオーロラが、こんな地元で見られてほんと良かったねえ。この強運を糧に(?)、日本の学術業界でもますますご活躍ください!

ayana@jyväskylä.fi


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まだついつい外が気になっちゃう(笑)

posted by こばやし あやな at 08:46| Comment(2) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月08日

オーロラを感じる眼

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最近は連日、太陽風がかなり活発らしくて、すなわち活きのいいオーロラが中南部でも見られる可能性が多いにあるということなのですが…いかんせんずっと天気が悪かったので、上空を気にするまでもありませんでした(オーロラは雲の高さよりずっと上になびくので、雲空では絶対に見えません)。でも今夜は久々に星空が拝め、オーロラ予報のKp値も悪くないしラップランドに住む友達がフェイスブックで今きれいなオーロラが見られるというリアルタイム報告をしていたので、ひょっとしたらと思い、取り急ぎ家の前の通りまで出て北の空を眺めてみました。

上の写真はそのとき証拠用に撮った写真。ちゃんと緑の帯が写っているでしょう。うむ、今晩はどうやらアタリです(ちょいと仕事がたまっているので今晩に本気のハントをするつもりはないですが)。でも実はこの緑の帯、肉眼でははっきり言って色も認識できなければ、きっと大半の人はそこに何かが漂っていることに、言われてもなお気づかないと思います。そんな非常に疑わしいオーロラの「存在感」を、矯正視力も極めて人並みの自分が敏感に感じ取れるようになったのは、ともかく自己流で毎冬オーロラ観察を続けてきた産物にほかならないのですが、ともかく今では、どんな弱々しく不鮮明なレベルでも、そこに何かがあるかないかは(そしてそれが雲なのか、正真正銘のオーロラなのか)、不思議と感知できるようになりました。先日の取材でも、この感知能力は一緒に同じ空を見ているはずのスタッフさんたちに相当不思議がられたものでした…。一見まだ何も出ていないと思われた空でしたが、「このへんに何かあります。観察を続けるべきです」と助言した方角から、やがて素晴らしい天空ショーが始まったので、やはりそれなりに信頼性のおける能力だと自負しています。

私がいつしか感知できるようになったrevontuliharso(オーロラのヴェール?)と呼ばれるこの「火種」さえ確認できたなら、その方角を粘り強く観察していればいつか突如光の帯にきちっとピントが合い、色味を帯びて、素晴らしいショーが始まる可能性が、経験上とてーも高いです。もちろんそれが何時間後とは予言できませんが、このヴェールの存在をキャッチできるかどうかは、オーロラ観測時にとても大きいと言えます。ラップランドでさえ、四六時中ずっと肉眼ではっきり楽しめるほどのオーロラが出ているというわけではないですからね…。
実際これまで、ここ中南部の街ユヴァスキュラでも確認できたオーロラ写真を何度か載せてきましたが、これは決して強運で外にでるたびはじめからすごいのがたゆたっていたわけでもなければ、何もなさそうな空を闇雲に何時間も眺め続けていたわけでもありません。理想的な気候条件の日に、一見何もなさそうでもこのヴェールの存在の有無さえキャッチできれば、とても効率的に奇跡の瞬間に立ち会える確率が高まる、というそれだけです。

もちろんこれは私個人の特殊能力でも何でもなく、地元の人達はやはり無意識に同じような感知をしているようです。肝心の、どうやったらそのヴェールに気づけるようになるのかとか、それを確かめる方法なんかは、オーロラハントガイドさんたちの商売敵になりたくないのでここでは秘密といたしますが、ともあれ自分自身当初はなんの知識もなくとも、経験を通していつしか北の自然世界と自分の感度が呼応するようなこの感覚を得られたことは、フィンランド暮らしをはじめてからのちょっとした誇りであり、かつ大きな喜びのひとつです。

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明日は楽器三昧の一日の予定♪
posted by こばやし あやな at 06:13| Comment(0) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月13日

秋風のようなオーロラ

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今宵、フィンランド全土が太陽フレアの大爆発=圧巻オーロラショーで湧いています。今夜はさして寒くもないし、金曜夜というグッドタイミングもありがたい(笑)とはいえ明日は所用で6時起きなので、夜中にもそっと起きて、家の窓から出ていることを確認し、ちょっとだけ近所の湖畔まで観賞&撮影へ。

この時期はまだ湖が凍っていないから湖面に反射するオーロラもまた見ものなのですが、今日は月が明るく思ったようには撮れず。でも、刻々形を変えていって二度と同じ光景は見られないなかで、今日一番お気に入りの写真はこちら!まるで紅葉の森の切れ間をそよいでゆく秋風のようでしょう。オーロラといえば冬!というイメージが強いけれど、今日はまさに、オーロラが色とりどりの秋の宵の風景をさらに華麗に演出してくれています。

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さてそろそろ寝ないと明日の予定が。。

posted by こばやし あやな at 09:52| Comment(0) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月13日

オーロラたゆたうラップランド大移動中

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すみません、現地リポートを…などと公約して出発しておきながら、ここまで何の生存報告もできないままでいました…。ラップランド取材旅行、連日行程もりだくさんで移動も多く(フィンとノルウェーの堺を行ったり来たりばかりしている気がする)、相当ハードですが順調に進行中です。さすがに北方はこの時期の日照時間が短すぎて、日中の撮影はまさに時間(陽光)との戦い!
ともあれ今回も無事に晴れ女ぶりを発揮し、ネガティブな天気予報をことごとく覆して11月とは思えないほどお天気に恵まれ続けています。ラップランド情緒満点の、空一面にたゆたうオーロラやトナカイの雪原大移動にもばっちり出会えましたよ!
今晩は、一気に南下して先ほどスキーリゾートで有名なレヴィの街に到着しました。ちょうど今週末からスキーのワールドカップがここで開催されるので、街はすでにお祭りムード。ホテルでは各国の選手団とつぎつぎにすれ違います。でも数時間後にはすぐこの街を離れて、今度は東ラップランドに突入です。

ayana@levi.fi

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もうひと頑張り。


posted by こばやし あやな at 14:42| Comment(0) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月28日

今季初のオーロラ速報!!!

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本日連投!なんたって、今季初のオーロラが現在進行中でユヴァスキュラの空をたゆたっていますから!この季節に、すでにユヴァスキュラでも見えてしまうオーロラ…今年もまた、期待できそうですなあ♪

ayana@jyväskylä.fi


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今日はもう満足しておやすみなさい。
posted by こばやし あやな at 06:16| Comment(2) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

夜食食べながらオーロラ、仕事しながらオーロラ…

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昨日の日記には、湖畔で撮影した本気のオーロラ写真をいくらかのっけましたが、あのあともほぼ一晩中夜空はオーロラ祭りで、うちに帰って部屋の窓からふと覗いても、緑のリボンがなびきつづけているのが見えるほどでした。寒い思いをせずとも、一番自分にとって心地良いマイルームからオーロラ鑑賞だなんて…深夜まで溜め込んでたデスクワークしてても、つい気になっちゃって、気分転換にちらりちらり。眠気覚ましのコーヒー飲みながらも、ちらりちらり。…ううむ、なんだかここまで日常の背景に平然と揺らめかれると、さすがに有り難みも薄れてくるような…(苦笑)

上の写真はキッチンの窓辺からの1枚です。ここだと、食事をしながら、あるいはピアノを弾き語りながらでも、このドリーミーな景色を眺められたのですよ〜

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さらに、こんな槍のようなするどいオーロラが夜空を切り裂いている瞬間もありました。オーロラって、ほんとに変化自在で、妖艶という言葉がぴったり。空がぽっと発火して、その緑色の炎が燃え移るように広がっては、すっと消える。昔の日本で見えていたら、間違いなく怪奇現象として怪談話に多用された現象でしょうねえ。

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週明けからねぶそく。



posted by こばやし あやな at 04:32| Comment(0) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

今宵、ユヴァスキュラの夜空を包むオーロラ

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今夜は、ラップランドどころか、ユヴァスキュラはもちろん南端のトゥルクやヘルシンキの上空でもにわかに特大のオーロラが発生し、フィンランド全土が静かな興奮に湧いています。

一年前に目撃してからずっと恋焦がれていた、自分の頭上にオーロラの渦がやってきてそこからシャワーのように光のヒダが放射される、コロナ状オーロラにも再会。

自分の住む街の頭の上でいまも続く空前のスペクタクル。嗚呼もはやブログに向き合っても言葉が出てきません…

今年の冬は、とにかく寒さも暗さも厳しかった(まあこの季節にして尋常じゃない寒さは現在続行中ですが)。堪えて堪えて、正直たびたびこの私が心身も病みかけたけど、ここまで耐えてきたご褒美が、今宵天から降ってきたのでしょう。同志の皆さん、長い冬お疲れ様でした。さああとは輝く春を待ち望むのみ!!


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マイナス20度の外気で奮闘した手足の指がまだしびれっぱなし(笑)


posted by こばやし あやな at 05:52| Comment(4) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月02日

オーロラが出る素養のある空

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昨晩はオーロラ予報でいきなりぐんと数値が上がり、しかも天気が悪くなかったので、みんなそれぞれにハンティングに必死。私達も出前ピザとお茶・チョコレート、湯たんぽ(笑)もって郊外の暗がりへと繰り出しましたが、残念ながら北の空は薄雲がかかっていて、しかも体感温度がマイナス20を切る厳しい状況だったので、圧巻の瞬間を待たずに断念して帰宅してきました。その後の話では、ユヴァスキュラでも深夜には雲も晴れて、緑色が何筋かたゆたうのを見たという人がちらほらいるみたい!
私自身は、どうしても昨年の今頃目撃した(この時)アクティブなオーロラの印象が強くて、緑の煙はもう何度も見られたし、もう一度あれ級を見られない限りは、まいっか、という贅沢体質になってしまいました(苦笑)

ところで、オーロラハンティングの際に知っておくと希望の種になるのが、revontuliharso(オーロラ・ヴェール)の存在。「肉眼には見えないけど、そこにすごいのが出る可能性が強いオーロラ要素の吹き溜まり」とでもいうのでしょうか。北の方の空を眺めていて、はっきりと形状は見られないけれど、なんとなくぼんやり緑あるいは白のもやがかかっているのに気づいたら、一眼レフなどで、シャッター時間10秒くらいでその一体を写してみてください。やや心霊現象めいた話ですが、目にはほとんど見えないのに(昨日撮った上の写真のように)はっきりと緑色の帯が写っていることがあります。このヴェール自体ははっきりとした形を持たないのでオーロラに出会ったという実感は伴いにくいですが(そもそも目ではまったく知覚できないことも多い)、これはまさに、この一帯にオーロラの素?が吹きだまっている証。すごいオーロラショーが現れる前後には、いつもこのrevontuliharsoが空をたゆたって、その時を待っていると聞きます(あくまで祭りのあと、の可能性もありますが…)。

なので、オーロラ観測に繰り出して、今の時点で何も見えないなあというときも、諦めずまずは北の空を写真に収めてみてください。もし肉眼ではわからない緑のもやが確認されたら、遅かれ早かれ脈あり!のサインです。あとはもう根気&厳寒環境との闘いですね!!

今年は当たり年と言われながらも、少なくともユヴァスキュラは悪天続きでちっともチャンスが巡って来なかったので、ラストチャンスの3,4月に期待をかけたいところです。

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土曜でも元気な同居人たちに誘われて、今からマイナス20度の森をしばし散歩へ






posted by こばやし あやな at 18:24| Comment(0) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

あの感動をもう一度…

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マイナス20度を下回る大学からの凍れる帰り道、これは出るな〜という予感のもと気にかけていた澄んだ夜空に、突然ふわっと、今年一発目のオーロラが出現しました。このまま肉眼で見届けるか、家まで走ってカメラ取ってくるか…まごまごしながらも、光の出方が一時的な感じではないと悟ったので、一度うちに帰ってカメラを持って、大学前の湖上へ。

緑色の帯を穏やかにほころばせてはふっと消え、またどこからともなくたなびき始めて…、明らかに私たちの住む地上では起こり得ず、あれは異空間の出来ごとと納得するしかない、超常的なモーション。


…でもでも、私にはどうしても昨年のこの晩にたまたま家のすぐ前で立ち会えたオーロラショーの凄まじさが忘れられなくって。

とある場所からふっと生まれた光が、火の粉を撒き散らして天空のあちこちに飛び火していくように、あっちからも、こっちからも、闇をつぎつぎに発火させてゆくスペクタクル。やがてそれらの火の粉がブラックホールへと吸い寄せられるようにある一点に寄り集まっていって、気がつけばその点の奥から、シャアアと緑とピンクの入り混じった光のシャワーが自分めがけて降り注いできた。


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もう、この世で理性を持って長年生きていながら、目に映るがままに信じられるような光景ではとてもなく、感情のカテゴリーがわからないまま流れる涙をそのままに、ファインダーを覗かず無心でシャッターを切り続けた数十秒間。

なんだったのだろう、あれは、と今でも我が眼と記憶を疑う。

実際あれは、コロナ状オーロラと呼ばれているらしいれっきとした非超常?現象で、要はたまたまオーロラのひだが一点に集まった起点が自分の真上にくるとき、ああして見えるものなのだそう(ちょうどこの動画で見えているものと同じでした)。

おしとやかで写真写りのよいオーロラもいいけど、やっぱりあの「シャアアッ」な狂乱スペクタクルへの憧憬には勝らない。いつかもう一度出会いたい、コロナ状オーロラ。その瞬間を夢見て、これからもとびきり寒い日の夜空はしぶとく眺め続けることにする。

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posted by こばやし あやな at 07:47| Comment(4) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月14日

今冬初のオーロラに出会いました!

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凍てつく大気の彼方に満点の星が輝く、冬らしい夜空を見上げながらの帰り道。

こんな夜は、なんとなくオーロラが出現する予感にかられて、つい北の空を眺めるのが習慣になっています。そして、たとえその時にはっきりとした帯が見えていなくとも、「あ、これは直に出る…」という、直感なのか、ひらめきなのか、が、過去の経験からどうやら備わっている私。

まだ何も浮かんではいないけれど、何かを感ずるその方向をじっと目を凝らして見つめていたら、ぽっ、と、淡い緑に色づいたほのかな光のもやが闇に浮き立って、それがふわっと拡散を始め、ゆっくり、ゆっくり、たたんであった帯をほどいていくように、横方向へとなびいていきます。時にすうぅっと姿をくらませては、すこし移動した先でまたゆっくり息を吐くように光の柱を現したり。穏やかなときのオーロラの動きは、(見たことはないけれど)世に言う人魂のイメージに似ているんじゃないかと思います。


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残念ながら、そのショーが始まったときは、買い物帰りだったので手元にカメラがありませんでした。なのでそのときは肉眼でしっかり見守って、ひとたび穏やかになったときにさっと家にカメラを取りに戻って再出発。

写真はすべて、そういうわけで後の「残り香」を写したものにすぎないのですが、始めによりはっきりうねりが目視できていたときは、清澄な湖面に緑色のたなびきがそのまま写っていて、神秘性がいっそう強調されていました。昨冬にも何度か遭遇した際には、すでに湖が凍って雪をかぶっていたので、鏡面世界でこの超現実的な眺めを堪能できたのは今日がはじめてです。

なんだかんだで今期も太陽活動の活発期は続くらしく、今冬もまたラップランドに限らずオーロラを観られるチャンスは非常に高いのだとか。現に今日こうして、まだ大して寒くもない中、ご近所でなんの苦労もなしに見られたくらいですから!


以下は在フィンの方にあてて…オーロラの予報サイトはいろいろありますが、個人的に一番信頼出来ると思っているのが、こちらです。


このページの右側にあるAuroral Activity by Solar Rotationのグラフは、予測ライン(前もって先々まで引かれた灰色のライン)と実際の磁気活発度(カラーグラフ、黄色→赤色が活発期を示す)が結果的にいつも近似しているし、不意に棒グラフが高くなり始めると、近々ぶわっとフレアが放出される可能性を感知できます。棒グラフが上昇傾向にある好天の日の夜は、北の空を気にしておくと出会える可能性は高くなるかも知れません。


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今日は星空の美しさも申し分なく、また流星群が近づいている時期だからか流れ星も片手で数えきれないくらい見ましたよ!

さあこれを弾みに、今冬も去年にまして感動的なオーロラショーに出会えますように!

ayana@jyväskylä.fi


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posted by こばやし あやな at 06:59| Comment(0) | オーロラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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