2015年03月25日

バースデー&マッサン騒動の予期せぬオチ

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おかげさまで、31歳の誕生日を迎えました。SNSやメールやお祝いカードを通じて、あるいは学校などでの出会い頭に御礼の言葉をかけてくださった皆さん、プレゼントを用意してくださった皆さん、どうもありがとうございました!

先日例のリトヴァおばさんの誕生日会におじゃましたとき、リトヴァさんの夫さんのお母さまが、あのパーティーにはいらしてなかったけれどなんと92歳にしてまだまだ頭も身体も冴え冴えで、施設などではなく北部の街の実家に1人で難なく暮らし、お洒落も楽しみ、自分の歯でなんでも食べ、メガネなんて老眼鏡も含め一度も使ったことがない…というスーパーおばあちゃんであるという話でしばし盛り上がりました。「いやーほんと年齢ってただの数字よね〜私もあとに続かなきゃ!」と意気込むミッコママ。うん、貴女のバイタリティを見てても充分ポテンシャルはあると思うよ…とお世辞ではなく(笑)コメントしておきました。
私ももちろん長生きを理想としつつ、とは言えいつ何時何があっても悔いなく「まあしょうがないか」と現実を受け入れられるように、楽しいことややりたいことは後回しにせず、毎日を幸せを濃密に過ごしてゆきたいものです。

さて、奇しくもそんな新たな一年の始まりに心躍る朝、知人のレポートにより、いい意味で空いた口の塞がらない…というか笑いをこらえきれない衝撃の事実が発覚しました。以前に書きましたが、2月はじめのころ、朝の連続テレビ小説マッサンの番組最後に一瞬だけ紹介される国際結婚カップルの写真が思いがけず採用され、しかも特に予告が伝わっていたわけでない非常に多くの方から反応をいただきました。あの一瞬を逃さず多くの方が気づいて連絡をとってくださったことを素直に喜びつつも、新婚のほとぼり冷めつつあるこの頃になってあの幸せ絶頂写真が多方面で目撃されたうえ、これまた多くの方からその瞬間のテレビ画面の証拠写真が送られてきたりFBにさらされたり、果てはわざわざその証拠写真を現像して紙やき写真をご丁寧に送ってくださった友人のご両親までおり、当の本人たちにとっては、あの画面は羞恥心の起爆剤として半ばトラウマにすらなりかけていたのです。。。苦笑

まあでも、騒動も沈下しそんな事もあったなと忘れかけていた今日になって、突如目にし唖然とし、それから大爆笑することになった問題映像は、コチラです!!



まさかのタモさん(一家?)とパランデル夫妻のコラボレーション!!

あの一画面の文字情報の各パーツを本家本元からいろいろパクって切り貼りしたのでしょうな。オリジナルではちゃんとフィンランド・ユヴァスキュラ市と紹介いただいていましたが、東京都杉並区って…そりゃ確かに私は元杉並区民ですけども(笑)

てか、どれがミッコでどれが私??

いやいや、ミッコもタモさんで私もタモさんwww

ネット上では「あやな&ミッコって、どっちが男だよ?」ってなツッコミも散見され、まあ言われてみれば確かに。。笑 

もちろん我々、こんなことで「パクられた!」だの憤慨するようなみみっちい夫妻ではないですよ。むしろ、日本の伝説的なコメディアンさまに、2月からの一連のマッサン騒動にこんな絶妙なオチをつけていただいたこと、北の果てより大いに感謝いたします!!!
相変わらずオリジナルドラマは見たことないのですが、きっとこの本編のパロディもマッサン視聴者にとっては相当ツボなんでしょうなあ。私ですら意味なく笑ってしまったもん。いやはや、思いがけないバースデープレゼントでございました。

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さて今日は、午後から友人の論文発表のオポーネント役を仰せつかっており、少なくともこれが終わるまではバースデーなんてどこ吹く風、でありました。他人の論文を読み違えるわけにもいかないし、ためになる批評を捻出しなければならないので、自分の論文発表よりもオポーネントのほうがいつも緊張します…
でもこちらが無事に終わって、ほっとしてそのまますぐ帰宅して一眠りでもしたかったけれど、今日はミッコがプレゼント代わりに家のことや料理をすべてやってくれる約束をしていたので(ミッコの財政状況相応で欲しいものというのが特になかったので、来年以降に期待笑)、そばに居座っても悪いかなと思い、とりあえず大学図書館で時間をつぶすことにしました。

午前の間に明日の取材仕事の各準備は終わらせてあったし、もちろんやることはいろいろ溜まっているけれど差し迫ったものはないし、パソコンルームが講義で使えなかったので、出会った友達とだべったり、果ては自習室でイヤホン付けてYoutubeをだらだら見て、もうそれ以上時間のつぶしかたがわからず帰宅。そしてバースデーお一人様サウナをのんびり満喫♡

嗚呼、いつぶりだろう、、、何やっていいかわからず返ってそわそわしちゃうくらい、のんびりする平日なんてね。

サウナから帰ったら、キッチンからいい匂いがしてて、しかもプチ余興で、家中のあちこちに好物のファッツェルのチョコバーが隠してあった(笑)さすがに歳の数だけってことはないけども。。ご飯ができるまで、チンパンジーみたいにちょこまかとチョコバー探しに明け暮れる新星31歳。
夕飯のメインディッシュは、シェフいわくチキンのスラブ風煮込み。トマトベースなんだけど、スメタナというサワークリームやブルーチーズの風味が効いた、自分では作ろうと思い立たない新鮮なお味で美味しゅうございました(貪りついてしまって写真撮り忘れたー!)。グラスごとキンキンに冷えたビールで乾杯!
こういう何でもない幸せも、普段が何でもなさすぎたら有り難みも薄れてしまうと思うので、明日からはまた気を引き締め仕事にそして勉学に、謙虚に貪欲に励んでゆこうと思います。そして来年こそは社会人として懐事情も一転しているであろう夫にしっかり何かねだろうっと(笑)

ayana@jyväskylä.fi


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さあ明日は市内で朝から取材仕事だ!

posted by こばやし あやな at 05:21| Comment(2) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月01日

一ヶ月ぶりの再会

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ああ、もう今年はこのままフィンランドでは太陽を見ることもなく、次は日本での再会かなあ…と半ば諦めモードでしたが、なんと今日、まる一ヶ月ぶりにユヴァスキュラの空に太陽が姿を現しました。
朝まだ暗いうちに一度起きて、なんか体調がイマイチでコーヒーだけ飲んで二度寝して再びお昼前にのそっと起きたら…!!!そ、そらが灰色じゃない!それに、外の物体のそばに影が伸びているということは…!!

ばばっと着替えて、カメラも携帯して、相方の腕をひっぱって一目散に光源のほうへダッシュ!

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ああ、お久しぶりです…しばらく見ないうちにこんなに低く黄色くなっちゃって…(撮影はちょうど真昼)でも、ご無事で何よりです。あたしゃもう、貴方なしでも強く生きねばと、この一ヶ月は失恋後のように必死だったのですよ。。

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なんだかもう、古い友人だか恋人だかに再会したような感傷に浸ってしまい、ついつい一緒に記念撮影!

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今こそ、せっせとビタミンDの天然合成を!!!

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青い空を見るのだって、いったいいつぶりだろう…そして空の色がモノトーンでないだけで、世界はどうしてこうも美しく希望に満ち溢れて見えるのだろう…

最初の写真は、すっかり葉を落としきった寒々しい白樺並木に、歩道橋の影がびよんと伸びて写り込んでいる不思議な光景。風景に陰影が生まれるのも、太陽が出るからこそ。太陽のない日常は、光が当たらなければ影もできないので、人や物の存在感が薄まり、互いが互いに目を奪われることもないまま生彩を欠いているつまらない毎日だったと、改めて思う。

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午後三時には、もうすっかり日暮れでした。
posted by こばやし あやな at 03:46| Comment(0) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月29日

タハドン現象に終止符

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先ほど国会にて、2017年より婚姻に関する項目の法律が改定され、国内で合法的に同性婚が認められることが決定となりました。ここ最近はメディアもこの話題でもちきり、どっちに転ぶかも予測不可能と言われ続けていましたが、結果的に賛成105票反対92票という僅差で法改正が可決され、私の視界に届くウェブ上だけでも主に賛成派たちの喜びの声が派手に飛び交っております。
ちょうど数日前、結婚式のセレモニーに関する日記を書いた時に、「誓います」を意味する言葉Tahdon(タハドン)の丼もの脳内変換事変のあらましをつづりましたが、奇遇にもあの直後くらいから、このTahdonという言葉が同性婚法成立のを支持する国民の合言葉としてにわかに大拡散し、フェイスブックのプロフィール写真にTAHDONの抜きロゴが入るテンプレートが出回って、私の友人たちも多くがTAHDONの意志を掲げていました。

そんなにも意義深い単語を自ら発する瞬間を、あんなにも軽はずみにやり過ごしてしまった自分を恥じるとともに、この決議は素直に良かったなと私も喜んでいます。フィンランドに越してきてというもの、これまでかなりの数の同性愛カップル、あるいは同性愛者であることをオープンにしている友達に出会ってきて、ああ、こんなふうに結構いるもんなんだと、いつしか驚くことでも特別視することでもなくなってしまいました。フィンランド人という民族のなかに取り立てて多いなんていう、民族ごとの割合の大差だってないはずですが。
夫婦同然に(実際に同性カップルって、二人の間では男性的・女性的な役割分担がかいま見える!)、幸せそうで、惚気話も愚痴も聞かせてくれる身近なカップルたちが、実はどんなに願っても法の下では結婚できなかったというこれまでの状況は、今更ながらとても違和感を覚えます。ただその分私の知る同性カップルたちは一様に、形式より心!で、契約というボンドに頼らない実のあるパートナーシップを築いているように見えて微笑ましくもあったので、意外と「何を今更」って、3年後も形式上も内なる結びつきの強さも今と変わらぬ暮らしを選んでいるのかもしれません(笑)

ともあれ、フィンランド国家の勇気ある一歩に敬意を表して!

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乾燥キノコといっしょに炊いた切り干し大根が旨すぎて救われる


posted by こばやし あやな at 07:04| Comment(0) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月23日

プーチン・バター争奪戦

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ここ最近のフィンランドでのトレンドワードといえば、「Putin-juusto」、その名もプーチン・チーズ。プーチンはもちろん、あのプーチンさんです。

日本にも最新情報が逐一流れていることと思いますが、今ロシアとEU加盟国とのあいだには、ウクライナ問題をめぐり、我慢比べ…というかもはや意地の張り合いのような経済制裁とそれに対する報復のやり合いが続いています。
歴史上の関係はさておき、フィンランドにとってロシアはれっきとした隣接国であり、今日の重要なビジネスパートナーです。ところがEU加盟国であるかぎり、フィンランドだって今は当然否応なしにロシアへの経済制裁に加担しているわけで、対するロシアは、反省どころかその報復としてフィンランドからの乳製品の輸入を拒否し始めました(もちろんフィンランドからだけ、ではなく、制裁に加わっているEU各国に対して)。現在フィン国内には、ロシアへの輸出が大きな割合を占めている乳製品の製造販売企業はいくつかあり、このことによって思わぬ打撃を受けつつあります。

その代表格で、圧倒的に知名度やシェアが高いのが、牛乳・チーズ・バター・ジュースとなんでもござれのフィンランドの雪印(でいいのかな?)、Valio社。利益の20パーセント近くはロシアへの輸出に頼っているとも言われています。そう、ロシア人も、ヴァリオ社の牛乳やチーズは昔から大好きなのです。
そのヴァリオ社が、ロシアに出荷予定だった製品を仕方なく、けれどどうせやるなら派手に…と、先日から少しずつ国内のスーパーで格安でたたき売りを始めたことが、国内で今非常に話題になっています。もちろん、ただ正規製品と並べて売るだけでは購買者に問題意識を持ってもらえないし、逆に価格だけ見て正規品が売れなくなってしまうかもしれないし…というわけで、巧妙なメディア戦略まで敷き始めたのです。大手スーパーと提携し、「明日また新商品を◎◎系列のスーパーで個数限定で売り出しますよ!ただし何を売り出すかは当日朝まで秘密です!」などと購買者を炊き上げる声明を出すことによって。

その第一弾として、先日は、のちに「プーチン・チーズ」と呼ばれるまでになったチーズブロックが破格で売りだされて熾烈な買い占めが起こり(いや起こすことに成功し?)、本日はその第二弾で、無塩バターが1個55セントとこれまた正規品を買うのが馬鹿らしくなるような勉強価格で登場。噂を聞きつけ殺到する客の波にもまれながら、Suomiのおかんもおかんの意地でどうにか3つゲットしてきました。見ての通り、本来ロシアで売られるために作られた製品なので、もちろんパッケージや表示はロシア仕様。Valioのロゴは一緒でも、本家本元とはまったく異なるパッケージなのが面白いです。
でも、品質には(当たり前ですが)特に手を抜いているわけでもないし、キリル文字パッケージの目新しさと、時事ニュースを身近に体感する面白さと、そもそものお買い得品争奪根性と(ムーミンの眼鏡マグ販売の時にも目の当たりにしましたが、なんだかんだでフィンランド人はこういうプレミア感や話題性に釣られること大好きなんだと思う)、あとはおそらく自国の一大ブランドの危機を少しでも救ってあげねばという純粋な正義感もあって、フィンランド人達は今回もだっととびつきがばっと掴んで満足げにレジに並んでおりました。

本来シリアスなはずの国を超えた経済制裁とやらが、なんだかこんな楽しげな現象まで生んでる(ニュースでは「プーチンがフィンランドにヒット商品をもたらしてくれた!」なんて報道までされてる…)奇怪な現状、私は決して嫌いじゃない。つまらないことを全力で楽しむ愛すべきフィンランド人気質が、いかんなく発揮されていると思う。とはいえ、今はまだこんなふうに企業側も半ばお祭り騒ぎにすり替えて、この問題に対する人々の関心を引き寄せ続けながらどうにかこうにかやってるけど、この目に余るEU対ロシアの我慢比べが今後、いつ、どういう結果に着地するのか…多くの企業(で働く人)や消費者の当たり前の日常生活が崩壊し始める前に、そろそろ根本的に動きを見せて欲しいところです。ヴァリオのように名の知れた大手会社なら、こんなふうにピンチを逆手に取ったユニークな?応戦を展開する余裕もまだあるだろうし、人々もわかりやすくそれを支持し応援しようと動くけれど、きっと私が名も知らないけれど、ロシア側の拒絶によって今かなりの苦境に立たされている小さな企業もあるはずだし。

…とは願いながらも、交易再会の前にぷっちんプリンならぬプーチン・プリンが出てくれないかなあ…と密かに期待しているセンスと民度の低い私。

ayana@jyväskylä.fi


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週末はプーチンバターでケーキでも焼こう。


posted by こばやし あやな at 02:36| Comment(2) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月27日

打つ手なしの猛暑

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今週のユヴァスキュラ、連日見事に30度前後までぐいぐいあがり、今週は1滴たりとも雨のふった記憶すらない!他の都市もわりと同じ感じのようですね。ちょうど一ヶ月前の「毎日寒い」の嘆きはなんだったのか…本当に気候に翻弄されっぱなしの夏です。

いい夏だ〜を通り越して、真剣に「避暑」について対策を講じなければならないこと自体のも久しぶりで、あれこれ試してみるものの、気を紛らわす程度以上のよいアイデアが浮かびません…湖に身を沈めるなど、返って外に出て行けばいろいろやりかたはあるのですが、いかんせん家の中が暑すぎる!!それはもちろん、住居自体が冬を越すことを第一に考えたつくりなので当然なのですが、クーラーも扇風機もないし、通気性も悪いし(うちに遊びに来る方々に言わせればうちはまだましなほうらしいけど)、窓を開けていてもたかが知れているので、白熱灯の照明を極力付けない、ほか打つ手なし。そんな今週に限って、私は人とあう予定以外ほぼ終日パソコンに向かって書き物仕事だったので、家のなかで何度も干からびかけました。
夜も夜で寝苦しく、でっかい用心棒が横に寝てるからいいだろうと窓全開にして、飲水をたっぷりベッド傍に常備してどうにかしのいでいます。ミッコはついに布団カバーから中身を取り去り、うすっぺらいカバーだけにくるまって寝付くようになりました。。それでも朝にはふたりとも汗びっしょりです。背筋に汗疹みたいな湿疹も出てきた。。。
晴れてくれるのは結構、けれどせめてもう少し快適な気温に落ち着いてくれまいか…と祈りながら、今日もまもなく憂鬱な就寝準備。

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明日こそはもう少しお手柔らかに

posted by こばやし あやな at 06:15| Comment(0) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月02日

たまには腹も立つ

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(はじめに断っておきたいのですが、フィンランド在住ライターだからこの国のクリーンで良い面だけしか公に語らないほうがいいとは決して思っておらず、ましてここは私個人の自由なブログなので、以下のやや暴力的な文面ご了承ください。)

転居届という極めてささいな件をめぐって、昨日は久々に、はらわた煮えくり返り地団駄を踏みたくなるイライラを味わった。職務怠慢、軽々しい責任転嫁、(Bビザしか持たない)外国人学生への偏見さえ感じる不当な対応…そのすべてに貴重な時間と労力を奪われた。公式的な行政情報ページに表記された電話番号に営業時間にかけているのに、回線混みあいとかでもなくただ呼び出し音が続くだけの回線。何十回とトライしたあとの数時間後に、20回のコール音を経て明らかに誰かとの談笑の直後で電話にでた人の、「担当者が夏休みでよくわからないんですよねー」応答。そしてそこからはじまるすさまじいたらい回し。挙句の果てに、「でもアナタはあくまでBビザで一時的にこの街に滞在している身分なんでしょ…?」と、日々の納税や日フィン友好貢献を踏みにじるような言い草での逆ギレ…。呆れを通り越して、悪寒がした。

真面目な日本人だからそんなことで腹立つんでしょ、夏にカリカリしたってしょうがない…となだめられようものなら、私は誰であろうとその人を憐れむ。こんなの、世界に誇る華の長期夏季休暇制度が成り立ってるフリをしてるだけで、その実アンタのの暮らす社会はれっきと破綻してるんですよと。夏はみんな夏休みをとって当たり前、それは別に構わない。だからといって、暮らしの根幹に関わる行政サービスがまともに接客できてない状態のまま、無責任に穴ばかりあけて、たまたまその穴に落ちた市民を見えるところでほったらかししてるのはいかがなものか。夏休みにだって、引っ越しする人はするし、ビザの更新ある人はあるし、早急対応が必要な案件は出てくるし、そうしてあらゆる人々の生活は365日営まれ続けているのだから。

虚しい一日だった。
夕方図書館から帰ってきた相方が、そんな非情な市政の肩を持たなかったことだけが(そして黙々と豪勢な夕飯準備してくれたことだけが)まだ救いだった。誰かに作ってもらったおいしいごはんを食べて、安堵と悔しさで久々に大泣きして、そのまま知らぬうちに私は寝入ったらしい。。よほどの昏睡状態だったみたいで、その後ミッコが部屋を出入りして洗濯物干したり私をベッドの端に押しやって寝ついたようだったけれど、そのすべてにまったく気づかない深い眠りだった。で、朝4時起床(笑)
さあ、新しい一日。今日もまた行政機関に赴かねばならぬが、ともかく平静保ってがんばろう。

あ、イントロ写真は「新居お迎え家具」シリーズの、アスコ社のソファ・テーブルです。4本のタコ足がかわいい♪

ayana@jyväskylä.fi


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それにしても毎日寒い。

posted by こばやし あやな at 13:01| Comment(0) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月13日

嗚呼ムーミンの手も借りたい。

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ここ数日はたと出張などの予告なくブログ更新が途絶えて、心配してわざわざメッセージくださった人もいらっしゃるので近況だけでもお伝えしておかないわけにはいかぬと、腰を上げての臨時更新です。。

単純に、超ウルトラスーパー(←懐かしい)忙しくしています。突然。
どういうわけか今週に入って、各種連載モノからお引き受けしたてんこ盛りの執筆、今後の取材のコーディネート、自分のプロジェクトのこと、過去の仕事の事後処理などなどあらゆるお仕事の依頼&締め切りが思いがけず一気に舞い込んできてしまい。息継ぎするタイミングが見当たらず、ただひたすらあっぷあっぷと溺れかけています。。。
おまけに二日前の夕方、突如ミッコがアブダビコンバットの練習中に病院に運ばれたとの連絡が入り、真っ青になって駆けつけてみれば、なんでも練習相手の膝が不慮の事故でがつんと右目を直撃し、幸い眼球や視力に影響はなかったものの、瞼を四針も縫う大惨事に。。。おかげで片目だけでの生活保護にも否応なしに手を貸さねばならずで、もう、なんなんでしょう今週は………

なんとか来週の夏至祭にはしっかり休暇を取りたいので、多少あれこれが押したとしてもそこまでには全てを切り良く終わらせたいのです。あと、今晩は前からチケット取ってたアートフェスティバルに参戦予定。私もミッコも大好物の過激なモダンサーカスや映像アートの希少なフェスなので(…って彼は片目でそのキワモノを見続けるつもりか…)、ともかくこれだけはキャンセルできない!
週末返上になろうとも、とにかくあとちょっと頑張りぬいて、平穏な白夜のピークを拝みたいです…切実に。
ふと気づけば、引っ越しもあと二週間後に迫ってるのに、まだ何も手を付けられていないし。。。

というわけで、ここ数日プライベートで各方面からいただいているメッセージの大半にろくに返事もできていませんが(ブログ書く暇あればまずそちらを対応しろと言われそうですが、これが一括返信の場となることを祈って…)、公私落ち着くまでもうちょっとだけお待ちください。

ayana@jyväskylä.fi


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夜までもうひと頑張り。
posted by こばやし あやな at 21:38| Comment(0) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月20日

突然のクレイジーな真夏日

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今日はいったいフィンランドの地に何が起きたのでしょう…つい先日まで朝夕はまだ氷点下、が普通だったのに、そして今朝もスタート気温は5度程度だったのに、日中ぐんぐんと気温が伸びて、お昼すぎになんと30度をマーク!!つい血が騒いじゃちゃって、アロハシャツに短パン、麦わら帽子、グラサン、ビーチサンダルという赤道直下スタイルで登校(笑)手には湖で帰りにひと泳ぎするための水着セットを持って。

家を出た瞬間、外のほうが暖かいと感じたのはいつぶりかしら。でもしばらく外をさまよっていれば、それはもう暖かいなんてもんじゃなく、ギンギンの太陽に照らされて肌はひりひり、喉はからから。こんなとき、日本なら公共の建物に一歩入ればきんと冷たい冷気が出迎えてくれたものですが、フィンランドでは…じゃっかん涼しいのかな?くらいの温度差で、なんとなくがっくりくるのでした。。

ルックスで浮かれているのはもちろん私だけじゃありません。今日はそこらじゅうで、上半身ハダカないし水着ルックスの男女が当たり前のようにうろうろ。街を歩いていたら、おもむろにTシャツを脱いで裸体をさらけ出してそのまま歩いて行くお兄ちゃん、あとなぜか突然道端で靴を脱いで、裸足でるんるんと駆けていくお姉さん…いろんな「夏到来の喜び方」を目撃しました。公園や野原ではみんなごろ寝スタイルでひなたぼっこ、湖ももちろん入水者で溢れかえっています。アイスクリームスタンドの前はどこも長蛇の列。夏はバテるものではなく、尊ぶものなんですよね、この国では。

さすがに明日以降もここまでの夏日が続くわけではなさそうですが、極端な気候変動で不意に体調崩さないようにと願うばかりです。

ayana@jyväskylä.fi


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明後日の出張準備が追いつかない…

posted by こばやし あやな at 03:28| Comment(2) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月18日

クッキーチケット騒動その後

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一昨日概要をお話したジンジャークッキー切符旅のお話、実は昨日フィンランド国内の各バスセンターは大混乱に陥ったようで、ニュースでも話題持ちきりでした。問題は、バス会社が、実際ほんのわずかしか無料チケットを発券する気がなかったのに、具体的に「チケットは先着●枚まで」という情報をいっさい流さず告知していた件。結果、早朝からクッキー切符を持った人の長蛇の列ができたにも関わらず、一瞬にしてどこのバスセンターも完売。どの街も、せっかく時間を割いてお手製切符を焼いてきたにも関わらず不意になってしまった人とチケットであふれ、バス停付近には無効チケットの残骸が散乱‥これじゃ、バス会社にとってもPR活動が完全に裏目に出てしまったのでは。

http://yle.fi/uutiset/matkahuollon_piparikampanja_meni_murusiksi/6988361

こちらのニュースは、ユヴァスキュラ駅で完売状況を伝えるニュース動画。ええ、実はこの撮影の場に我々もいましたので、耳を澄ますと音声の背景に我々の日本語会話も聞こえてきます。。。

と、いうわけで、我々もまた見事に無料チケットからあふれたので、しばし途方に暮れた後に潔く行き先を近場に変更して、(有料チケット買って、自作チケットは一部消化して残りは湖岸のカモに与え)、昨日は一日タンペレ観光を楽しんできました。クリスマスムードがユヴァスキュラよりずっと華やかで、これはこれで楽しい小旅行でしたが…バス会社は、次回は枚数制限なんかもうけず、どどーんと来た人全員に大盤振る舞いするくらいの勢いで挑んでほしいものですよ。

ayana@jyväsylä.fi


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さあ今日は今年最後の授業!

posted by こばやし あやな at 19:02| Comment(0) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月11日

思わぬアレルゲン発覚

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この日記にはあまり記録してなかった気もしますが、実は先月からかれこれ計3回、これまで経験したことないたぐいの突発的な全身蕁麻疹に見舞われ続けました。3度目の蕁麻疹は昨晩夕食後に発生。2度目は先週の今ごろだったと思うのですが、そう入学式の演奏本番のときから胴回りが異様にむず痒くなってきて(衣装の素材がまた刺激するのよ…涙)、終演後どんどん患部が上部にあがってきてついには顔がぶくぶくに…さすがに青ざめて救急病院に駆け込みました。

そのときは問診以上の原因追求はされず(そんな余裕もなかった)、ともかく炎症やかゆみを抑える抗生物質を処方してもらってすぐ飲み込んだら、その後はウソのように痒みが引き、まもなく腫れも引いて翌朝にはつるんといつもの皮膚に戻っていました。お医者さんいわく、別の症状を併発するわけでもない蕁麻疹の原因特定というのは実際とてもむずかしく、最近の生活や摂取したものを顧みて可能性があるものに注意を払っていくしかないとのこと、まあ仰るとおり。最近過労気味だったし、食も細っていたので身体の弱りも大きいのだろうと思うことにし、以後睡眠時間だけはしっかり取るようにしていたのですが…

昨晩は、まず顔にぞぞぞっとでました。ただし前回病院でいただいていた薬を慌てて飲んだら、例によってすぐに完治。うむ、冷静な対処にも慣れてきた(笑)

…でもって、今回の件でようやく原因が確信されつつあります。

多分わたしの身体、最近生トマトがだめなのではないか。。。

実は過去三回とも、分量はそれぞれですが、生のトマトをある程度摂取したあとの発症だったんです。トマトは大好きでほぼ毎日食べるんですが、だいたい通常は火を通して炒めたり湯剥きしたりパスタソースとして煮込んだり…なので、そういうときはまったく痒くならないし、だからこそある意味盲点でした。昨晩はあんまり食欲なくてトマト・アボガドサラダを食べた直後、わかりやすく顔がむくみ始めたのです。むむむ、おそらく、こいつではないかと…

ネット上の情報だと、生トマトでアレルギー性蕁麻疹という事例は少なからずあるみたいで、原因はヒスタミンを多く含んでいるから…のようです。以前寿司屋で働いていた時に、まかないのエビの身はオッケーだけど有頭エビの頭焼きなどはかじるとむず痒くなっていたので、あれもおそらくヒスタミンへの反応だったのではないかと。もちろんこれまでだって生トマトを口にする機会はありましたが、最近の過労もたたり、こうしてわかりやすく身体に現れるようになったのか。。。

トマトはほぼ毎日なんらかの形で口にしている大重宝食材なので、正直、今更トマトなしの食生活なんて考えられません…なので、原因解明しつつあることに安堵しながらも、実はショックのほうが大きいです(苦笑)
火を通してOKならこれからも食べ続けたいし、今のところ確実に効く薬も手に入れているわけだから、今後うまい付き合い方を考えていかねばなりませんな。でもしばらくは徹底的に食べずに経過観察というところでしょうか。

どなたか、トマトアレルギーについて有益な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひアドバイスのほどよろしくお願いいたします。


---ちなみに本文と無関係にもほどがあるイントロ写真は、先日ラハティで通りがかった歴史博物館前で開催されていたタイムスリップイベントの一コマ。

ayana@jyväskylä.fi


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今日はサウナでゆっくりしよう

posted by こばやし あやな at 22:36| Comment(2) | Suomi事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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