2015年12月24日

Hyvää joulunaikaa!

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明日からいよいよお待ちかねの、クリスマス休暇。この間は何が何でも休む!という日の直前は、怒涛の事務処理メール処理などで毎度涙目になりながら夜更かしするはめになるのですが、今回は、先ほど最後のメールも送り、記事執筆も終わりはしなかったけど一区切りはでき、HPの達成業務の更新もようやく終えられて、まずまずゆとりをもって収めることができました!!この余裕、とてーも嬉しい。。

昨年は熊本城にのぼったあと博多行ってモツ鍋食べてぬくぬく過ごしたクリスマス。なんだか、フィンランドでハム食べまくってのほほんと過ごすクリスマスも久しぶりな気がして、純粋に楽しみです(ミッコは「嗚呼またあのハム地獄の日々か…」と既に萎えているw)。そもそも、この夏秋はやたらと忙しかったので義実家(=私のリフレッシュ場所のシンボル)への帰省も意外に久しぶり!
普通嫁はこんな時こそ、せっせとお姑さんを手伝い率先して季節行事の準備に励むものなのでしょうが…スーパーチャキチャキホストのミッコママ&パパは、「あなた達は普段よく働いてるんだからこんなときくらいゆっくりしてればいいのよ」と、毎度子どもたちが手伝う隙を与えぬスピードと手際であらゆる準備を整えてくれるので、本音と建前を探る必要のないこの国でそう言われてしまえば、ありがたく気兼ねなく、そうさせていただきます(笑)

既に今年もこんなにバラエティ豊かで見ていて飽きない、素敵な絵柄のクリスマスカードが続々届きつつあります。ミッコはノルウェーにも親戚が何人かいるのですが、毎年国際郵便の所要期間を考慮して早く投函しているのでしょう、一番乗りはいつでもノルウェーのあちらこちらから。さすがに今から出しては間に合わない…という方からのカードには、申し訳なくも電子郵便バージョンでお返事します。

さてそれでは、今年は明日24日から27日日曜日まではきっちりお休みさせていただきます。年末をまたいですぐにやってくる締切りや出張もあるので、28日からはできるだけ平常モードに戻りますので、メール返信などしばし滞りますが、ご容赦ください!あ、明日24日21時10分からは、ぜひ槇原敬之さんのフィンランド音楽紀行観てくださいね〜。それではみなさん、Hyvää joulunaikaa!(素敵なクリスマスを!)

ayana@jyväskylä.fi


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クリスマス休暇中はできるだけ携帯も遠ざけてリア充に専念したい。


posted by こばやし あやな at 05:39| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月04日

拡大解釈されたイースターパーティ

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昨日は朝4時起きで始発列車でヘルシンキに行き、総計8時間におよぶ長丁場の撮影立会い&インタビューをこなして夜にユヴァスキュラに戻ってくる…というなかなかのハードスケジュールでした。なので世に言うイースター休暇初日の今日は(今日はまずイエスの処刑日ですね)、「ベッドで身体と気の済むまでゴロゴロ過ごす!」と寝る前に宣言し、実際今日は家事のすべてを放棄してだらだらと寝て起きて読み物して…を繰り返し、脳が「もうええわ」信号をだして観念した夕方四時頃までは布団中心の生活を満喫しました♪

本当は昨日ヘルシンキを出る前にマーケットかストックマンのデパ地下に寄って、イースター休暇中の貴重食材でも買い込んで帰ろうと意気込んでいたのですが、撮影が思いの外長引き、収穫はゼロ…。冷蔵庫にも対した食材が残っておらず(今日はお店も一斉閉店で)、ああこれは慎ましいイースターを凌ぐしかないかと覚悟しかけましたが、交換留学生の子たちや今日がイースターとも知らずラボで黙々研究に明け暮れていたという研究者さんなどが急遽いろんなあり余り食材やワインボトルを持ってうちに遊びに来てくれたので、夕食は思いのほか豪華になってしまいました(笑)
本当は、羊やマンミといったイースターならではのメニューもあるのですが、我々はあくまでそのイースターやイースターミールをあれこれ拡大解釈し、(1)(イースターの象徴動物である)ウサギがバリバリ食べそうな生野菜たっぷり生春巻き、(2)目玉焼きの黄色やグリーンピースの緑でイースター象徴色を強調したハヤシライス、(3)イースターの珍味として名高いマンミに見た目そっくりなあんこを使ったおぜんざい、(4)これまたイースターカラーどストライクの抹茶プリン…などなど。一応純イースターらしい行動も…ということで、イースターエッグチョコ隠しゲームはちゃんとやりました。まあ正直、毎年ながらクリスマス以外のキリスト教関連の祝祭日というのは毎年日も大きく動くし催し事もあまりピンとこないというのが本音。行く・逃げる・去るの忙しない3ヶ月の最後にちょっとだけ息つくゆとりがもらえて、仲間内でわいわいできる口実としては有難いのですけどね(去年のイースターパーティも、誰かが突然シュールストレミングの缶を開封して皆で悶絶…というイエスへの慈しみの欠片もない復活祭だった記憶が…)。
とはいえ今年はこの後いろんな締め切りや発表が立て込んでいて、悠長に連休を楽しんでいる心の余裕がないのも現状なので、明日からはゆとりある平常モードに切り替えてゆかないと。

ところで、昨日のヘルシンキ日帰り出張を持って、2月末からかれこれ6週にわたって続いていた「週に1度はヘルシンキ往復生活」がひとまず落ち着く予定です(今月も後半はまた断続的なヘルシンキ通いや、ひょっとしたら国外への取材旅行の可能性もあるのですが)。もちろん複数の仕事や論文関係の面会があっての上京続きでしたが、継続的に軸になっていたのは、夏に発売予定のとある素敵な本のための撮影取材でした。この撮影チームは、カメラマン、スタイリスト、そして被写体だれもかもが私以外フィンランド人という、ありそうでなかなかないローカルクルーだったので、最初はやはり緊張も戸惑いも、そしてなんとなくの疎外感もありましたね。現場で飛び交う専門用語ややりとりについていく(というか、自分がむしろ彼らに指示し引っ張っていくべき立場にある)大変さももちろんだし、現場での要領や手法についての考え方なども、日本からお越しになる取材クルーとはまったく別の常識が根底にあるから、でしょうか。
それでも同じメンバーのグループで何度も違う場所での撮影を繰り返していくうち、過剰に言葉に頼らずとも意思疎通したり感性を共有できる連帯感や流儀というのは必ず生まれてくるもので、昨日でひとまず一件落着となってしまった時には帰りのバスで名残惜しさもこみ上げてくるほどでした。ビジュアル素材はおよそ揃ったので、ここからは私が誠心誠意文章部分を書き続ける番。7月のリリース向けてもうひと踏ん張りです!

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Hyvää pääsiäisloman jatkoa!



posted by こばやし あやな at 06:53| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

13日の金曜日らしい夕暮れ

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今日はユヴァスキュラの町外れにあるスキー場でアイスクロスなる競技(こんな種目らしいです)の国際大会予選が行われていたそうで、日頃はラハティ近くの街でアイスホッケーのジュニアチームのコーチをしている日本人のお友達が出場しておりました。で、私は観戦に行ったわけではないのですが、帰りにわざわざ私の平日の住処である大学図書館に寄ってくれたので(申し訳ないくらいなんの変哲もないただの図書館だけど、スポーツ科学業界ではやはりこの大学は聖地みたいな場所らしくネームバリューだけで有難がってくれたのでヨカッタ…)、ミッコやスポーツ学部で働くドクターの日本人さんなどを誘って少しばかりカフェで話し込みました。明日の晩に決勝戦があるらしいですが、出場できるかどうかは、明日日中にあるフィンランド人内の予選結果次第らしく、まだわからないんだと!それでも彼は今日一度ラハティ近郊の家まで日帰り運転で帰ってゆきました…さすがというか、タフですなあ。

彼を見送ってから工房に楽器を引き取りにひとっ走りしたときに、ちょっと不吉な夕暮れを見ました。水平線の際が見えるまでは、あの向こうで大火事でもおこってるのではないかと、13日の金曜日だけに?不気味な予感に包まれる燃え盛りようでした。どうでもいい気付きですが、今はうるう年でない2月だから、来月もまた13日は金曜日ってことですね。

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今日はちゃんと昆布でお出汁とった。やっぱだしの素より格段に旨い…



posted by こばやし あやな at 06:03| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月09日

フミナ

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今朝方からお昼すぎまで、なかなかお目にかからないレベルの突風が吹き荒れ続けていました。
朝もまさに、建物の狭間を無理に風が吹き抜けるようとするその轟音で目が覚めたほどです。こういう風の轟音や、虫が羽根をこすったり空調が呻ったり、空気の震えで生まれる音全般を、フィンランド語でフミナ(humina)と呼びます。個人的に、以前からこのフミナという言葉がなんとなしに気にかかります。どことなく神秘性を感じるとともに、人生でこれまで幾度となく初対面の相手に私の名前の漢字を見て「フミナさん」と呼ばれ続けてきたさり気なく歯がゆい遍歴がオーバーラップするからでしょうか…。

この暴風の終盤くらいの時間に、不運にも練習のため自転車移動を余儀なくされました。地表の雪は砂漠の砂嵐のように風下に追いやられ、見事な砂紋が見られる道もところどころに。なぎ倒された枝や飛翔物まみれで、概して道は酷いことになってました…。何より突風×自転車のダブルパンチによる体感温度はもはや、出発前にふうっと一息つき覚悟したレヴェルの比ではありませんでした。顔のツラがびりぃっと破れ散ってしまうんじゃないかというくらいの痺れとの戦い。ついでに、突風で何度も自転車が横転しかけて、とうとう仕方なしに後半は押して歩くことに甘んじてしまいました。

不思議なもので、練習を終えた数時間後に外に出てみれば、あの収まる気配のなかった風はどこへやら、の無風の街。そして暴風将軍は最後に上空の雲やちりをことごとく吹き飛ばしていってくれたようで、なんの不純物もみあたらない日没後の澄んだ空が、方角ごとに淡い桃色や深いインディゴブルーに染まって落ち着きを取り戻していました。嗚呼目に染み入る、嵐の後の、しずけさ。

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来週は凄く暖かくなるんだって。まさか一気に雪解け?

posted by こばやし あやな at 05:45| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

まるで賽の河原

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今年はなんと雪の多いことか。ここ一週間は、いつ外に出ても絶えず降り続いている印象です。除雪車などに掬われた道路の雪は道脇や庭の隅にどんどん追いやられ、行き場をなくして高く積み上げられていくのですが、私の1階の部屋の窓の傍に集められた雪は、もうかるく窓の高さを越えてしまっており、しかもそれが峰のある山というよりもはや台地の連なりで、窓の外は白い砂丘のような奇妙な景色がひろがっています。
写真の車も、もう春まで動かすのを諦めたんですかね。。。なすがままに、特盛り!

相方は最近は柔道も大幅自粛するストイックぶりで修論の最終作業に勤しむかたわら、学生生活最後の冬なのでもうこれでやり納めとなる、毎冬恒例の除雪バイトには登録して小遣い稼ぎをしています。冬のはじめは「体を鍛えられてお金ももらえるなんて、最高のバイトだ!!」と言いながら毎朝楽しげに家を出ていましたが(実際力仕事だけに時給はとても良い)、こうも雪がジャカスカ降りまくり、当然頻繁に招集電話がかかってきて(←ひどいときは晩の2時くらいに着信が来るんですよ!!)否応なしに朝4時とかに呼び出され、1日7,8時間雪をシャベルで掻き続ける日が続くと…いくら健康肉体美が自慢といえども、体力はもちろん、その後に勉強机に向かう気力もどんどん奪われていくようで、最近の疲労困憊ぶりは見ていて目に余るものがあります。しかも夕食の食卓で、うつろな目で「朝に一生懸命除雪したとこがさ…お昼前にパッと見たら、またがっちり積もってるんだよね…」と報告されたもんにゃあ…三途の川のほとりで石を積んでは鬼に崩される子どもたち並みの哀愁に満ちてて気の利くコメントも返せません。。。

我が家には家事の役割分担とかが特になく、ルールは「空気を読む」の一点なので、最近は洗濯物や洗い物がたまってるのを見てうなだれてる相方をハイハイと押しのけなだめて寝室に押し込み、(私だってそれなりに忙しいんですが)仕方なしに代替作業。そして夜寝る前は二人で「もう明日は降りませんように」と天に祈りを捧げています。。ああ、いつまで降雪に怯える生活が続くのだろう。
いうてもまだ相方はこの作業の対価がちゃんともらえるんだから、作業自体にやり甲斐がなくとも希望はあるけれど、日本でもフィンランドでも豪雪地帯に暮らし、毎日毎日、自分の生活場所の雪を自分で除雪しないことには生活が立ちゆかないような方々は、さぞ日々やり場のない無力感と闘い続けているのだろうと偲ばれます。年間をとおして、自分自身のやるべきことの作業スピードを上げ下げせずに暮らせる(=生活スタイルが気候風土に左右されない)って、実は本当に有り難く感謝すべき境遇なのでしょうね…

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ここ数実はオーロラがものすごく活発らしいのですが、当然のごとく雪雲に覆われている空には何も見えません…
posted by こばやし あやな at 06:22| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月22日

ウイルス殲滅作戦

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今日は終日マイナス20度前後で、もちろん寒いんだけれどそれ以上に、空や樹氷の美しさに心が洗われ浮かれていたとても気分のいい一日。最近ミッコが鼻水をぐずつかせているので、今日はベッド周りのウイルス殲滅作戦デーということで、肺に流れ込む冷気に何度もむせながら、えっほえっほとお布団一式を庭に出して、布団たたきに勤しみました。ここまで気温が低いとウイルスやダニが簡単に死滅してくれるんだとか。眼に見えないので実のところの効果はわからないけれど、しばし極寒の空気にさらされたお布団やクッションはずいぶんしゃきっとリフレッシュしてくれた気がします。

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ああ、しかしほんとにどこもかしこも透き通って見えて、清く美しい…誇張でも何でもなく、気を許したら涙がでてきそうなくらいに!ただ、もしここでほんとに泣いたら、確実に頬を伝う涙も瞬間凍結してしまうことでしょうから我慢…

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夜の帰り道は、ダイヤモンドダストがちかちかと瞬き、そこらの街灯から気持よくライトピラーが伸びて、寒い冬の日の自然現象フルコース(オーロラは見なかったけど)!
綺麗だけど、綺麗なんだけど…さすがにやっぱり寒すぎる。自転車にのっていると露出している頬が引き裂かれるような痛みに襲われます。そして寒い日の外移動は携帯のバッテリー同様体力の消耗スピードも早いのか、最近はあまり夜更かしできずすぐに寝入ってしまいます…この帰宅後の倦怠感とまどろみもまた、ああ冬だなあって感じ。

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明日からは少しずつ気温が回復する見込み。明後日からはしばしラップランドだけど

posted by こばやし あやな at 04:55| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月21日

こんな日だから満員御礼

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気温急降下中。ただいまマイナス25度あたりまで落ち込んできました。昨晩から少し湿気があったからか、木々の枝が真っ白に見えるほど氷の粒をまとった、今日は見事な樹氷を拝むことができました。こんな寒い日だからこそサウナ…というのはやはり誰しも考えることのようで、本日お隣の棟にある地下サウナはいわゆる誰でも入れる日だったので女子時間開始から少し遅れてかけつけたら、なんとかつて見たことない超満員!シャワー室や脱衣所で順番待ちだなんて、初めて経験しましたよ(笑)

ともかく人が少なくなってくるまで粘って、じっくりと身体の中心まで熱が行き渡るように。そして恐れず冷水を浴びたあとなら、もうあとはマイナス20度だろうがなんだろうがバスローブ一枚で外涼みオッケー◎(ただし髪は瞬時にガッシガシに凍るので、家に入るまで触らないように注意!)
帰り際、いつもここの共用サウナで会うオーストラリア人の子と、凍りついた庭で弱々しい街灯に照らされた樹氷を、まるで夜桜を愛でるかのように見上げながら少しおしゃべりしました。彼女も、自国ではサウナなんてもの一切経験したことなかったのに、こちらに来てすっかりその魅力に取り憑かれてしまった異邦人の一人。おすすめサウナグッズなどについての情報交換もする仲です。サウナだけでなく、こんな究極の氷点下世界も、樹氷も、暗い朝も、フィンランド1年目の彼女にとってはいちいち何もかもが新鮮で非日常のようす。
今日あんなもの見た、こんなこと体験した、って話を毎度ロウリュを浴びながら食い気味に話しかけられるたび、サウナの中ではもうちょっと孤独にのんびりさせてほしいなと思いつつも、私自身のフィンランド1年目のときの研ぎ澄まされた感受性や日々の興奮が思い出されて、いつもちょっぴり懐かしいような気持ちになります。

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明日が気温降下のボトムになるかな?

posted by こばやし あやな at 06:59| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月20日

桃色の帯の正体

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景観的にも心のゆとり量的にも、フィンランドではそれなりに遭遇率が高い現象なのに、今の今までそういえば「なんでやろ?」と一切疑問を持たずに見過ごしてきたこと:なんで日没後に東の空が桃色に染まるの?

ようやく今日、夕方3時半ごろだったか、寒さでぴりぴりしびれてくる頬をかばいながら大学のキャンパスからキャンパスを移動する途中に、東の空の水平線状に妖艶な桃色の帯が伸びているのを朦朧と見つめながら初めてふと頭にクエスチョンマークが浮かんできたのでした。あれ、そういやなんで東の空が紅くなるんやろ??

オケのチューニングの時間までにそそくさとネットで調べただけの情報なので理解度もまだ浅いままですが、こちらの京都の気象予報士さんの解説が一番しっくり来たのでリンクを貼っておきます。この現象には、「ヴィーナスの帯」という何とも神々しい呼び名がついていたのですね。簡単にいえば、地平線に沈んでいった夕日の光が届く限りの大気中で反射して見えている、ということなのでしょう。更に興味深いのが、その桃色の帯と地平線との間の暗がりの部分は、本来ここまで届くべき夕日の光をまあるい地球そのものが遮ってしまってできたという、その名もすなわち「地球影」。ううん…ロマンがある響きだけど、さすがに大気中に影というのは、たとえ原理がそうであってもストンとは納得できないような。じゃあもし、エベレストみたいにすっごく突き出た山がひかりを さえぎるような角度から見渡したら、あの暗がりのどこかにぽこっとしたコブぐらいできるのかしら?これがまったくのスケール違いの議論なのかどうかも自らでは反証できません…

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こちら思い立って久しぶりに引っ張り出してきました、東京在住時代に、お天気次第でうちのアパートの屋上からくっきりと見えていた富士山とヴィーナスの帯のコラボ写真(つまり日の出時の西の空ヴァージョンですね)。東京暮らしのあいだは、時間に追われまくる日々にせめてこの時間だけでも抗いたいと、とにかく屋上から朝焼けや夕焼けの写真ばっかり撮って眺めて楽しんでいたものでした。朝焼けのほうは、編集部勤務と聞いてお察しかも知れませんが、「早起きして」撮ってたものではなく、「寝る前に」撮ってたやつばかりでしたからね…苦笑


そうそう、まったくヴィーナスの帯とは無関係なご報告なのですが。昨年の入籍後に、苗字変更後の租税条約云々の手続きでしばしお世話になっていた某出版社の経理の方が、「国際結婚されたんならぜひこれに応募してみてください!私毎日かじりつくように見てるんです!」と教えてくれた、現在放映中のNHK朝の連ドラ「マッサン」の最後に毎回紹介されるというリアル国際結婚カップルの写真応募企画なるものがありまして(ドラマを見てらっしゃる方はあのことかとお分かりになると思うのですが)、「じゃあ記念に一枚送っとくんでもし見かけたらご一報ください〜」とノリで送った、結婚式の時の気恥ずかしさ絶頂のラブラブ写真。本日「採用されることになりました」と突然NHKからご連絡をいただました(笑)
やはりこの毎日ドラマを見てるらしい両親に連絡したら、私よりよっぽど舞い上がってて親戚一同にも告知しそうな勢いでしたが、私自身は残念ながらまったく番組とは無縁…どんなものかと今日初めてサンプル見ました。が、笑っちゃうくらい一瞬&一言コメントオンリーですやん!!!応募フォームには結構あれこれ細かに書かされたはずなんですが…まあ、それでも小さなネタと良い記念にはなりますかね。2月4日の放送回で見られるらしいので、覚えておられた方はぜひチェックしてみてください〜写真自体は、すでにこのブログでも載せた使いまわしなのであしからず!

ayana@jyväskylä.fi


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明日はものすごーく寒くなること必至のようで

posted by こばやし あやな at 07:40| Comment(5) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

蒼い硝子板の天空

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今日は、この冬いまのところ一番の、とびきりに良い空を見られた。

残念ながら写真はそのときのものではありません。これはお昼に家を出た時の、除雪もされてないわ新たに雪が吹きすさぶわで途方に暮れていた時間の一枚。けれどそのあと2時間のゼミを終えて外に出たら、先ほどまでの重たい雪雲はいつどこへ吹き飛んだのか、空はもう文字通りに空っぽ。4時を回っていたので太陽はすでに沈んでいて、闇の一歩手前の深いウルトラマリン色が、眼と心を惹きつけて離さなかった。

大気が凍るほど寒い日の雲なき夕空とその景色は、ステンドグラス絵画のように見えることがある。澄んだ空の裏には果たしてなにか光源でもあるのか、その見えざる光を透過した天空という硝子板全体が、色味だけでなく仄々とした輝きを帯びて目に映る。
いっぽうこうした空の下では、目の前の木々や建物から遥か遠くの森の木々まで、視界のなかのあらゆるオブジェクトの輪郭にぴしゃっとピントがあって見えるのがいつも不思議。黒く鋭い輪郭線ひとつひとつが、遠近感を無視して一枚板の硝子の空を切り裂き、藤城清治の影絵のように繊細な陰影をくっきりと浮かばせる。
寒いばかりの極北の地に暮らしながらこんなにもこよない冬空に巡りあえたとき、感激どころか神聖な感情にすら包まれるのは、巨大なステンドグラスの内側にたたずむ自分が、まるで大聖堂の内部に匿われているような思い込みを始めるからなのかもしれない。

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空港で買えるロイズの生チョコ抹茶味は、誰にあげても喜ばれ珍しがられリピート依頼が来るので、海外へのおみやげにお勧めです!
posted by こばやし あやな at 05:23| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

湖上に浮き出たアールト模様



今朝は少しだけ地面の雪がかさ増しされていました。首都圏の方はもっと集中的に降ってしっかりつもったとか。

今週は結局安定の氷点下続きだったので、街の一番大きな湖も徐々に凍り始めています。完全に凍ってしまう前の湖観察というのが毎年面白くて、深度とか曲部的な水温の違いに具合が支配されるのか、凍りかけのタイミングで雪がうっすら積もると、幾何学的なテキスタイルパターンが湖上に出現するんです。

今日は、あれれコレって、お馴染のアールトベースデザイン...??にしか見えない斑模様に遭遇。有機的なデザインと言われるだけあり、アールプロダクトはやはり自然の中から見つけ出され、いつまでも眺めていられるように結晶化されたもののような気がしてきます。

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今週は週末も図書館通い詰めであります。。
posted by こばやし あやな at 19:56| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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