2015年04月16日

素直に苦しむもまた人生

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さっきギリギリセーフで来週の論文経過発表用の15ページレポートを書き上げてウェブフォルダに投函し、ようやく肩の位置がちょっとだけ下がって落ち着きました。ここ2週間ほど、久しぶりに自分の力不足に落ち込んでは、そのまま沈みゆく時間的余裕もなくただ悔しさをバネに無理やり跳び上がる勢いだけでもって、主に学業に向き合っていました。論文執筆作業は、今のところとても辛い。正直お仕事の書きものごときでスランプだの自信喪失だのといったことにはまずめったに陥らないけれど、論文になるとどうも日本の大学時代に教授たちから杭を打たれまくったときの苦しさというか、むしろそれに満足に応えられない学術フィールドでの自分の非力さが生む苦しみが蘇ってきて、早々と落胆したり萎縮したりしてしまう。
まして今回の異国語で読んで、調べて、考えて、伝えて、書く…という作業の中では、文章を書きだすことだけで必死で、論旨が明快に伝わっているのか、相手がこの一文一文をどう受け止めるかさえ、書いてる自分でもよくわからない。語彙も表現方法も、無理やり他者のを真似して増やしてみてもそれは今更自分のアイテムという感じにはならなくて、なんだか不自由でぎこちない。机に向かうたび、だんだん自我が崩壊しかけているようなきわどい感覚に陥りながら、それでも無心に前に進めていく。なんてしんどくて切ない作業…でも、ここで手を止めたら後々もっと重度の苦しみに見舞われそうだから、マシな方を選んで、前に進む。

そんなわけで、ユヴァスキュラに留学してきて一年目の冬に地味に苦しんだ、必死になるとついずっと歯を食いしばっちゃって顎が痛くなるシンドロームが久々に発症しています。普段あまりにあっけらかんとポジティブ&ノンストレスに生きてるので(お察しの通り時間的忙しさは全然苦にならない性分なので)、こういうたまの精神的プレッシャーをちゃんと受け止めて、ためになる試練そして成長の糧へと酵素分解していきたいとは思うのですが。もうこの受難の学業さえきちんと修めたら、余生は(笑)自分が本当にやりたいことだけを選択して生きていくつもりなので、最後くらいは多少無様な姿になってでも戦いつづけるのだ!イェーガーー!!

来週の経過発表自体は、原稿が仕上がったからにはもうどうにでもなると思うので、明日明後日は少し手を休めていたお仕事に(楽しんで)集中して、そして週末は久々にミッコの実家で大自然に癒され、サウナで芯までリラックスし脳と心をリセットしてきます♪緩急のバランスが取りやすいのが、なんといってもこの国での暮らしのいいところ。

ayana@jyväskylä.fi


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今晩は目覚ましをセットせずに眠りにおちようっと!

posted by こばやし あやな at 05:58| Comment(0) | 大学院生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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