2012年04月30日

終演そして春の祭典へ

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というわけでつい調子に乗って、春の祭典連休の最初っから朝帰りになってしまいましたが、無事に演奏会が終わりました。

協奏曲はそれでなくともオケ曲より神経を尖らせないと乗り切れないので、前代未聞その三本立てとなると、終わった時の精神的疲労感&開放感はなかなか凄まじいものでした。でも、男前ファゴットソリストさんから、終演後にわざわざ「冒頭のビオラとの絡みはとてもよかった!ありがとう!!」と伝えに来て下さり、もうそれだけで救われた気分です。充実感の大きい本番でした。
決して安くないチケット代に関わらず足を運んでくれた日本人さん、哲学カフェの友達、語学クラスの友達、ミッコとその友達グループなどなど、皆さん本当にありがとうございました。

ところで、最近うちのオケは(まだみんな学生だけど)ちょっとしたベビーブーム。ビオラのティーアも先月無事に第一子が生まれて新米ママになったし、とても素晴らしい技術と感性を持つコンミスのミーアは、なんと昨日は出産予定日まで三週間を切っているのに、大きなお腹でばりばりとオケを扇動してくれました。さすがにここで一区切りつけて産休にはいるみたいだけど、一般的に、一体出産何日前までこんなにアクティブなことが許されるものなの!?ちょっと想像がつきません…。

ともあれ今期のオケ活動はひとまずここまでで、夏休み。来月末に一本依頼演奏があるけど、それ以外は特に予定もないので、今後こそペリマンニ音楽を…と目論んではいますが、どうなるやら。


さてそして、今日、明日はいよいよフィンランドの春の祭典&学生の大舞台、ヴァップの大祭りです。お天気、気温ともに、ここでピークを出すために先週こらえてたのだろうか、というくらい最高!まさに春の祭典にふさわしい陽気です。まずはその前騒ぎとして、このあと日本人留学生&(vs?)親日フィン人たちで、男女混合サッカー試合を挙行!そしてそのまま17時のアノ恒例行事、そして飲み明かし…に雪崩れ込む予定です〜。ヴァップの凄まじさ(恐ろしさ)は、また連休明けに日記にてレポートしますので、乞うご期待!!

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では皆さん、Hauskaa vappua!!

posted by こばやし あやな at 18:06| Comment(0) | Suomi×音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

フィン式ロールキャベツのレシピ

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先日の日記にもちらっと書いた、日の出時間の真っ赤な朝日による、森の樹々やベランダのオブジェのシルエット映写会が今日も煌々と見られました。今日の本番はソワレなので、まだ家で音源聞きつつぼーっと過ごしております。

その合間に、以前写真だけ載せていたロールキャベツのレシピを枝葉ブログに載せてみました。是非日本でもこの変わり味を再現してみてほしいです!

スオミの枝葉
〈フィン式ロールキャベツはとにかく甘〜い〉

http://tavatabito-edaha.seesaa.net/article/267673063.html


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それでは、ぼちぼち身支度整えますか。ドレスコードはフォーマルながらかなり自由。〈春の奏で〉に黒髪黒服は重すぎるので、今日はいつもよりライトモードで参戦です〜

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今日は暑いくらいのいいお天気!




posted by こばやし あやな at 19:10| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「春の奏で」は明日です

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今日は朝から、明日の大学オケの本番に向けた、本会場でのゲネに赴いてきました。

"Kevät soi"=「春の奏で」という呼称のついた明日のコンサートでは、ヴァイオリン&ファゴットの経験豊かな国内若手プロソリストとともに、ニールセンのヴァイオリン協奏曲、エルガーのファゴットとオーケストラのロマンス、ベルヴァルド(私も今回初めてその名を聞いた、スウェーデンの作曲家)のファゴット協奏曲、のコンツェルト3本をお届けします。

このところ、エキストラや依頼演奏などの本番続きだったので、ホームオケで迎える本番は約二ヶ月ぶり。
言葉でのコミュニケーションも危ういのにビオラのトップを任せていただき、最近ようやくその振る舞いに慣れてきたというか、言いたいことをなんとかして伝え、かつその不十分さをカバーできるように、冷静なザッツと音でパートを率いることに意識を傾けられるようになってきたかな、と思います。

我らがビオラパートは休憩中も自発的にパート練習に勤しむくらい少数精鋭(笑)で、よく笑いよく喋り、何より私へのさりげないフォローと信頼がじんと来るくらい身にしみて伝わってくるので、おかげさまで本当に心地よく、楽しく、交わることができています。今回珍しく、どの曲もヴィオラの重要度が高くて(ソリストとの絡みやテンポのターニングポイントになることがやたら多い…)、未だに不安な箇所も少なくないですが、明日はザ・仕事人の恙無いトップであれるよう集中して頑張ります。

曲、ソリスト、会場、いずれも素晴らしく恵まれたコンサートですので、お近くの方は、是非足をお運びください!!(クオッカラ教会にて、18時開演です。当日券あります)

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ソリスト合わせがお昼すぎには終わったので、お天気はやや曇りがちでしたが、会場と同方向にある、イーッタラのアウトレットが併設された植物園まで一足伸ばし、帰りは湖岸に延々敷かれたサイクリングロードをひた走って爽快に家まで戻って来ました。


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このところ急に暖かくなってきて一気に雪解けが進み、森のあちこちが水浸し。白樺林もマングローブみたいに見事に一時的な溜池に浸かっていました。


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フィンランドの春の象徴花、タンポポも咲き始めていました!この眩しい黄色が野という野を覆い尽くす季節も、もうまもなくですね。


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湖の氷は、溶けきるにはまだもう少し時間を要するでしょうか。例年より遅く、カモたちも餌がとれずに面食らってるのかもしれません…もうちょいの辛抱やでっ


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騒がしい雲間に覗く青空の濃ゆさと太陽光線の鋭さは、なんだかもう夏一直線という気がしてしまいます。大地もやや遅れを取りながら、少しずつ確実に春めいてきているし、明日はお天気もよさそうなので「春の奏で」にふさわしい一日となることでしょう!


おまけ:

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イーッタラのアウトレットショップはただ今三周年記念セール中で、いつもに増して正規品、B級品を大放出中!この時にご紹介した、生産ラインでの色交換中にどうしてもできてしまう、非正規の不純色製品コーナーには、巷で大人気のマリボウルやカステヘルミシリーズのレア色商品が驚愕価格でズラリ!これから引越しもあるのだし、モノを増やすわけにはいかぬと思いつつ、ついついこの涼しげな珍色ペアに惹かれてお持ち帰りしてしまいました黒ハートさて、何を入れて活用しようかしら。

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posted by こばやし あやな at 01:32| Comment(0) | Suomi×音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

さて夏休み!

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昨日なんとか追試祭りも乗り切りまして、名目上、今日から約4ヶ月以上にわたる夏休みがはじまります。いくら何でも長すぎやろ…と途方に暮れてしまいそうですが、引越しにお仕事に演奏に、とやることも盛り沢山なので、きっとあっという間に過ぎ去ってしまうのでしょう。

自然の息吹は、まだまだ「夏」どころかようやく「春」の兆しが感じられるようになってきたところですが、少なくとも日照時間だけはもう一端の「夏時間」です。だいたい夜10時前までは外出できるくらい十分に明るく、トワイライトは11時手前ごろまでぼんわりと続きます。朝も、それ以上早く起きないからわからないけれど、最近の起床時間の5時半には、すでに日の出直後で森が燃えさかる光景が見られます。森の木々のシルエットが、オレンジ色の朝日によって私の部屋の白い壁に映写されて見える日もあり、なかなドラマチックです。

日本も今週末からGW突入でしょうが、こちらも今日から4日間、社会人の人も4連休だという人が多いはず。月、火と、Vappu(世界的にはメーデーと呼ばれるあの日)が大々的に繰り広げられるからです。その異様極めた祭典の光景はまた日記で随時お伝えするとして…まずは、私は明日のオケの本番に集中!実力派の若手ソリストお二方との共演、リハ回数は少ないですが実に勉強になります(聞き惚れて自分の楽譜見失うというありがちな失敗も多し…)。今日は朝9時から本番の会場(クオッカラ教会)でのゲネ。お天気も良いしお昼すぎには終わるので、そのまま気が向けば、もう一足サイクリングにでも行ってこようかな。

それでは皆さん、素敵な週末・連休を!

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今、空いっぱいに羊雲が浮かんでてかわいい



posted by こばやし あやな at 11:58| Comment(0) | 大学院生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

パソコンに向かってる間に単語を覚えたいあなたへ

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今日は、意を決して初めてのジム通い(といっても大学の無料施設ですが)に行こうと思っていたのに、ひどい雨ですっかり家を出る気が失せて、あっさり明日に持ち越し。

代わりに久々家でくつろぐ時間がどっと手に入ったので、以前から一度作りたいと思いながら、所要時間があまりにかかるのを言い訳になかなか着手できないでいたフィンランド式ロールキャベツに初挑戦しました。フィンのロールキャベツは、プロセスから味付けまで、日本のそれとはだいぶ異なるシロモノです。各方面のレシピを参照しつつ自己流で作ったものの、かなり上手く行ったので、近いうちに枝葉ブログのほうにでもレシピを掲載したいと思います、乞うご期待!


さて、ところで最近、友達のヤーッコに教えてもらって以来私もミッコもハマっているフリーサイトがこちら、

memrise(notメモライズbutメムライズ)
という、世界各国語の単語徹底暗記ツール(懐かしの「単語カード」の英語名にあやかって、フラッシュカード系ソフトと呼ぶらしいですね)。

イギリスの有名な教育啓発グループが開発したツールだそうで、人の暗記力(覚えては、忘れ…することを前提に)のメカニズムやリズムを踏まえて、覚えた単語を長期的に維持し、脳内固定するための復習サイクルの機会を与えてくれる、画期的なツールなんです。



まずはサイトに行って、自分の学びたい言語を選択します(今のところ、なんと200カ国以上がすでに登録されていて、エスペラント語のような人工言語まで存在する!)。

すると次に、その言語で現在運用されているグループ一覧が見られます。例えば英語だと、日常基本単語からTOEFL対策単語までずらりと取り揃えられています。
私はもちろんフィンランド語で。某全国新聞の記事から任意抜粋された単語グループからはじめることにしました。ちなみにこれらは、全部ユーザーが作ってくれている単語集なので、総単語数やレヴェルには差異があったりします。


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このサイトの基本アイデアは、新出単語=一つの花の種、であるということ。まず自分の温室でこの種をどんどん蒔いて(=暗記単語をふやしていく)は、すぐに水をやって成長させて(同じ単語の復習問題を何度か解く)、花を咲かせます(ひとまず記憶完了)。ここまでが、第一ステップ。

こうして育ちきった花は、次に、広い庭に移し替えなければなりません。庭に移すことができるのは、第一ステップで開花してから10時間以上たった花のみ。つまりここからは、長期的暗記のために、すこし間をあけてからふたたび集中的に復習を繰り返し、完全な記憶定着を目指す段階です。まず移し替えのために復習問題を解き、無事庭に移ってからは、定期的に水をやらないと(=復習問題を解く)、ご丁寧に段々しおれてきてしまうシステムになっています。

この、新しい種を育てるプロセスと、庭の花を枯らさないために水をやり続けるプロセスとを組み合わせて、継続的に世話し続けることで、いつの間にか次々に新たな単語が頭のなかに定着する、というわけですね。もちろん過去の進捗を保存して次回続きをやるために、はじめに簡単な個人登録(無料)で、自分のダッシュボードを作ることになります。メールで、そろそろ庭に移しましょうだとか、この花に水をやりましょうとか、律儀に忠告してくれるのですが、うっとうしければメールのブロックもできるようです。私は今のところ馬鹿正直に従うようにしているのですが。

ちなみに復習問題の回答というのは、(例えばフィン語の場合)英単語をフィン語に訳して打ち込む、とか、選択肢から正しいものを選ぶ、といった程度の簡単な記憶確認です。まさに、単語カードをなんども使い込んでいるときに近い、楽な反復法なので、一回あたりたいして時間もかからないし、負担になりません。その日新たに覚える単語の量は、5個単位で自分で調節できます。今日は復習だけでいいや、という日は、種をまかずに水だけやってればいいわけです。

一日のうちに何分かはネットサーフィンのためにパソコンに向かう、という方なら、タイプ練習ゲームと同じくらいの感覚で、起き抜けや休憩時間や寝る前などに、少しずつ継続的に取り組むことが可能だと思います!私は、いつも朝起きたらまずパソコンをつける習慣があるので、最近はネットチェックの前に5分から10分くらい、このトレーニングで頭を起こすようにしています。スマートフォンやタブレットなどでもできるのかな?すみません、やったことないものでちょっとわかりません…。

あと面白い機能として、新出単語には、ユーザーたちが暗記のための語呂合わせや例文なんかを好きに投稿して情報交換できるようになっています。それから、主要言語だと音声再生で発音チェックもできるようになっているみたいです。さらに使いこなせるようになれば、ニーズにあったオリジナル単語集を自分で立ち上げることも可能です。

百聞は一見にしかず、毎日すこしずつでも何かを覚えたい、でもその習慣づくりのきっかけがないままやり過ごしている…という方は、是非一度お試しください!飽きっぽいはずの私のように、意外とハマって、よい習慣づくりができるかもしれませんよ!

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追試の勉強するか。。。




posted by こばやし あやな at 01:51| Comment(0) | フィン語奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

テスト人生史上、最低点マーク…

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今、街に移動遊園地がやって来ていて、小さな仮設観覧車?が大学キャンパスのはずれにそびえたっております。あれ、一箇所つなぎが欠けている気がしますが…(汗)

それはさておき、学習習熟度をテストされ数値化される、という社会に身を置いてもう結構長いわけですが、なんとこの年にして、間違いなく人生最低点どころか、逆に取るほうが難しいやろ、という究極点をマークしてしまったので、もうこれは落ち込むも何もネタにする他ない、と思い、この場をかりて、飄々と朗らかに公表させていただきます。

えーー、先日受けた語学クラスの期末ライティング試験において…

0点 とっちゃいました。


…先生から個別メールで各テストのスコアが送られてきたのを見て、それはもう、一瞬、どころか一晩目を疑い、我が身を疑い、採点法までもを疑いました(笑)

案の定、本日先生の呼び出しを食らい、その事実確認と喚問に赴いてようやく事のあらましをこの目で確認。…まあ端的に言えば、前後の別の問題文(というかただの記述)をなぜかライティング課題だと思い込んで、まーったく違うお題について、延々と暴走エッセーを書きなぐっていた、という有り様。。。

実の所、問題文のかかれ方や場所的に、今日もう一度確認しても「そうともとれない」と思えたのも事実で、内心100%非を認めているわけではないのですが、他に私のような間違いをおかした人は一人もいなかったそーなので、どうせ私がひねくれ者だから、てことで素直に受け入れますよだ。「聞いてもないこと書いてただけで、文章自体は特に問題なかったんだけどねえ。。。」と微妙な笑顔を浮かべる先生。でも、それで一点もくれないのが、フレキシブル&個性育成を売りにするフィン教育の実際のようです(笑)そりゃそうか。


ちなみに、だいたいのテストの後には、不合格点の救済措置というだけでなく、点数に納得行かなかった学生が任意で再チャレンジして良い方のスコアを反映させることのできる、いわゆる「点あげ追試(ウーシンタ)」が用意されます。今回の私の場合、もちろんライティングは追試、そうなるとセットになっているリーディングも併せて受けなおしになるので、ええいこの際、ということで、あまりぱっとしなかったリスニングもついでに受けることに決めました。というわけで、せっかく今日で授業はひと通り終わったのですが、金曜日の追試祭りを乗り切るまで、夏休みはちょいとお預け、ですね…ガンバリマス。


本日、サマージョブでお世話になる会社の社長さんとも詳細を話し、本格的なお仕事は6月のこちらでの引越しが終わり次第、ヘルシンキに引っ越して取り組ませていただくことになりました。9月頭までの3ヶ月間はヘルシンキを拠点にあれやこれやしていると思いますので、夏のヘルシンキにお立ち寄りの際はお声掛けください!

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明日は、初めてのジム通いの予定!

posted by こばやし あやな at 05:53| Comment(2) | 大学院生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

春は恋の季節です。

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日当たりがよく一足先に雪が溶けきった大学キャンパスの一角で、いつの間にやらこんなにしゅっと葉を伸ばし、ふっくらとした蒼いつぼみをもたげてその時を待つ花株に出会いました。もうじき、いったいどんな色姿の花が開くのだろう!

こうして、つい先日まで見渡す限りモノトーンだった世界に、一色一色、新たな色が加わっては彩り豊かになる一方の季節がようやくやって来たかと思うと、なんだかもう胸が弾んでしょうがありません!

ところで、先日鑑賞する機会のあったフィン字幕版「耳をすませば」のどこかのシーンでも使われていた、フィンランドの春によく聞かれる素敵な慣用句をひとつ。

"Kevättä rinnassa(ケヴァッタ リンナッサ)" -胸に春!

まさに春の訪れに躍らされる心の描写ですが、実は春=恋心を暗喩しているとも揺れるハートつまりは、「春は恋の季節」。フィンランド人に一番恋心が芽生えやすいのは、やっぱり「春」なんですって(笑)

ちなみに、次のような戒めの言葉もあります。

"Jos ei ole heilaa helluntaina, ei ole koko kesänä"
―ペンテコステまでに恋人ができなければ、ひと夏中独り身を覚悟せよ。

ペンテコステというのは、五旬節や聖霊降臨祭などとも呼ばれる、毎年5月末(年によっては6月)に定められたキリストの祝祭日なのですが、いわばここまでが「春」すなわち「求愛期間」。フィンカレンダーでは、この時点で恋人をゲットできなければ、寂しい夏を過ごすことになるそうですよ。。。苦笑

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ついに週間予報からも氷点下が消えました!!

posted by こばやし あやな at 04:07| Comment(0) | フィン語奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

待望の新居決定!

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以前にこの日記でも公言していた、フィン人友達との夢のシェアハウス計画、ようやく納得いく場所が見つかり、今日手続きをして契約成立となりました!一般不動産物件からも安くて良さそうなところをあれこれ探してアプローチしていたのですが、結局はおなじみの学生不動産が提供する3人シェア用の3DKルームをまるごと借りることになりました。なので、当初期待していた共有リビングと個人サウナは諦める結果となってしまいましたが、キッチンやシャワールームは広そうだし、今より通学路も短く平坦になるし、何より家賃がさらにぐっと下がって経済的◎

お引越しは6月頭の予定です。といっても、夏の間は私はヘルシンキに出稼ぎだし、そのあいだ他の友が家賃払って住んだり、留学間近の互いの相方たちが出国まで居候したり、なんだか当分はちゃめちゃで賑やかな新居生活となりそうですな(笑)ザ・親日家の館なので、誰でも是非気軽に遊びに来てください!


それから、ちょいと間が空いてしまいましたが、「枝葉」のほうの記事を更新いたしました。

スオミの枝葉「菜の花畑に浮かぶ、見覚えのある教会」
http://tavatabito-edaha.seesaa.net/article/266309959.html


近ごろよく「ヘルシンキから日帰りで行ける、おすすめの場所はない?」という質問を受けるので、そんなニーズにお答えした旅案内の記事となっています。といっても、今回ベースになっているのは明らかに過去のこのブログなので、昔からお読み下さっている方には重複するネタであります…でも、より観光情報にフォーカスして全面的に書きなおしてありますので、特にフィン旅行予定のない方でも読み物としてお楽しみいただければ幸いです!

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オケの練習日は決まって早く眠たくなる…




posted by こばやし あやな at 05:24| Comment(0) | わが家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

春到来の弊害…

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今日、ついさきほど、なんと気温が10度まで到達しました!!

嗚呼二桁の気温だなんて、何ヶ月ぶりのことでしょうか(もちろん逆二桁はたびたびありましたが…)。ほぼ一週間ぶりくらいに一日お天気もよく、居てもたってもいられず軽装で繰り出した朝のお散歩中は、アイスを食べ歩く人、半袖でノルディックウォーキングしている人にまですれ違いました(笑)

とはいっても、道中なにか春の芽生え、息吹が感じられる光景に出会えないものかときょろきょろしていましたが、さすがにまだ花のつぼみも頂芽の芽吹きも見つからずじまいでした。けれど、雪解けで大地が露わになりつつあるので、それももう時間の問題でしょうか。でもって今月中にはさすがに湖も溶けるのかしら。


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昨晩は、ミッコの中国語の先生がご自宅で開かれた中華料理パーティになぜか私までお招きいただきました。何を作っていこうかと考えた末、結局見た目の華やかさ勝負で、手馴れた花柄巻き寿司とカラフル手まりずしをいくつか用意しました。

おうちがやや郊外にあり、家からだっとざっと10キロ強。当然バスか何かでいくものかと思っていたら、季節が春めいてきたのと同時に屋外運動バカに戻りつつあるミッコが「なにいってんの、それくらいの距離自転車で行かないともったいないでしょ」と…orz
ここでのもったいないというのは、お金の問題ではなく、「健康促進のよいチャンスを失う」もったいなさのことだそーです…。これに限らず、近頃相方のヘルシー志向がちょっと極端化しているというか、一人でやってもらうぶんには一向にかまわないんですが、最近何かにつけて私にまで「もう春で寒くないのにアヤナは運動をしなすぎだ、40代になってからの健康がものすごく心配なんだ!」と不安を煽ってはケツをたたくようになってきて、ご丁寧に私の生活パターンや日常(おもに楽器弾くとき)によく使う筋肉の緩和を意識したオリジナルトレーニングメニューまで次々提案してくるので、さすがに全面拒絶することもできずまいっています。春は歓迎だが、「トレーニングの春」は正直勘弁…。もちろん、運動するに越したことはないとわかっちゃいるけど、運動オタクのヤル気とペースに合わせてたら、純文科系の身がもちませんて。

で、この日もしぶしぶ自転車で出発したはいいけど、道中おそろしくアップダウンのきつい道ばかりをゆくし、挙句の果てに、近道だし脚力もつくからと森の中の急勾配の道なき道で威勢よく自転車を押し始めて…雪解け真っ盛りで足場はぐっちょぐちょだし、自転車キープするだけでも一苦労だし、ふだんめったに不機嫌さを露にすることない私もさすがに不快感MAXで、ハアハア言いながらも後ろから怒涛の文句シャワー攻撃(それが余計に息を上げて自分を苦しめるのだが)。それでもなお、謝るどころか「どうして今自分の体が喜んでいることをしているってポジティブに考えられないの…」と悲しそうな顔で同情される始末。ムキーーー!!


ともあれ、もはや半喧嘩状態にまで陥りつつ到着してからは、美味しい中華料理と楽しい人たちに囲まれて、疲れも恨み辛みも忘れる和やかな一時を過ごさせてもらいました。みんな中国語で喋ってて私だけ輪に入れないんじゃないかと懸念していましたが、結構インターナショナルな集まりだったので心配無用で楽しめました。
ちなみに帰りは、先生の夫さん(フィンランド人)が、私に同情して(笑)、ふたりの自転車を車の後ろに積んで家まで送ってくださいました…嗚呼助かった!!!

それにしても、これからますます総国民がアクティブ化する季節に向かってゆくなか、今後も「健康」を振りかざされて一体なにを強いられるやらと、先が思いやられて空恐ろしさを感じた夕べでした。。。いっちょ全面的に乗っかってみて今年は運動元年にしてみるべきなのかしら??いやいや…

ayana@jyvaskyla.fi


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週末は陽気に誘われぐだぐだが過ぎました…今からレポート書かないと

posted by こばやし あやな at 22:51| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

アールト三昧アフリカ三重奏

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今日は終日、日本からユヴァスキュラ市街や近郊のアールト建築視察に来られた設計事務所のご一行様の傍らで、ガイドや逐次通訳業をさせていただきました。細々と「想定外」には見舞われましたが、お天気もなんとか保ってくれたし、大きな落ち度なく終えることができた…と、お客様も感じてくださっていたことを願うばかりです。ホスピタリティと薀蓄力向上に向けては、もっともっと個人勉強の必要性を痛感しました。教訓を確実に次回に生かします。

それにしても改めて、ユヴァスキュラ近郊だけでどんだけアールト建築あるんだか!!(今日全てを廻れたわけではないですが、実際ざっと15箇所あります)
アールトは、ユヴァスキュラに初の事務所を構えた若年期、戦後の円熟した中年期、そして晩年…とまさに生涯にわたってこの街に作品を残し続けたので、年代順に見られるルートがあればより面白くわかりやすいのだろうけれど、立地上そうもいかず、タイムマシーンにのってあっちこっち行ったり来たりしている気分でした。


ところで、前回(このとき)入れなかったムーラメ教会、もちろん今日はきちんと予約してあり内観を見ることができたのですが、職員の方から面白い最新情報をいただきました。早ければこの夏、アールト没後になされた79年の内装大改修以来の大きな塗り替えが計画されているそうです。それも、いわゆるアールトがデザインした79年以前のオリジナルの配色に戻してみようというプロジェクト。

実は元がどんな色であったか、きちんとした記録が残っていなくて、これまでもアールト研究者のなかではあれこれ憶測が飛び交っていたくらいなんです。でも、今日特別に完成予想イラストを見せていただき、一同驚愕!正直いって、今のイメージを反転させてしまうくらいの豹変ぶりですよ。オリジナルも本当にこんなだったというのか…?
部分的にすでに色替え実験がなされていて、教会側や信者たちがGOサインを出したとのことなので、もう何も言いますまい。写真などで見覚えのある今の姿もまもなく見納めです、機会があれば是非最後に足をお運びください!

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たまたま、無事にお客様を見届けたホテルの前のバーで、ミッコが最愛の妹リーッカの誕生日祝いをしていることが発覚して、直帰予定だったけれどちょっぴり顔を出すつもりで立ち寄り。でも、思いの外話もはずんでしまい、結局誘われるがままにそのままリーッカ邸におじゃまさせてもらいました。

彼女は悠長な印税生活中の(笑)詩人さんである一方、とても魅力的な油絵も描くし、兄同様アフリカ音楽にどっぷりはまっていて、南アフリカ人の彼氏さんとのユニットで民族楽器のライブ活動も続けている、実に多彩で多才な子です。彼女の家には、ミッコも習っているチェンべ(定番の太鼓)を始め、ワイルドなアフリカの民族楽器がずらーっと揃っていて、動物の巨大角に吹口を掘っただけの原始角笛なんかもあります。

で、チェンべなら、最近私も基本リズムが叩けるくらいにはなってきたので、これらで急遽トリオセッションを開始。私はバカ単純に知ってるリズムを延々リピートしてるだけでしたが(笑)、二人がアドリブ効かせながらそれにいろんな楽器で重なってきてくれて、なんというのか、リズム音楽に取り憑かれたアフリカ人の血が騒ぐ所以をにわかに共有できた気がして、しばしトランス状態に酔いしれました。今度は是非手に馴染んだビオラで参加できたらいいなあ、とも。

そんなわけで疲れに疲れを重ねてしまったので、今日はもうさっさと寝ます。明日も明日でスケジュールのみっちりつまった忙しい一日になりそうです。

ayana@jyväskylä.fi


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太鼓叩きすぎて、手がぶくっと腫れてしまった…


posted by こばやし あやな at 04:10| Comment(0) | Muurame-ムーラメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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