2011年12月31日

急冷大晦日

20111225_3.jpg

日本ではそろそろ紅白もトリ対決が繰り広げられている頃でしょうか(皆のtwitterのタイムラインを見ているだけで、中継を見ていなくとも経過模様がありありと目に浮かんできたのはさすが…)

こちらはまだ午後5時前。日本から遅れること7時間後に新年をお迎えします。そんな大晦日の家近辺の森は、いつもどおりしんと静まり返っていて、ときおり雪が舞ったり青空がのぞいたり。今日は朝から急に冷え込んで、今はマイナス9度を指しています…こんな極寒のなかであろうとも、本日は一年で唯一、法律でファミリー花火レジャーが許されている特別な日なので(フィンランドでは、花火は大晦日限定の風物詩です。)、このあとみんなでかるーく手持ち花火をして、(似非年越しそば食べて、過去の笑ってはいけないシリーズを見返してちょっとでも雰囲気に浸り…)、カウントダウンには街のセントラルにあがる打ち上げ花火を見に行く予定です。

去年は朝までお寿司屋さんで接客だったので、年が変わる瞬間も常連さんや大将たちと賑やかに迎えたんだっけ。渡航は概ね具現化しつつあったけれど、まさか人生二度目の巨大地震に直面するなんてことは思いもせず、きっと今年もいい年になる予感がするね、と良くしてくださっているお客さんたちと話しながら。そのまま、バイトあがりで始発の新幹線に乗り、霞一つかかることのない見事な初富士を拝みながら帰省しました。そんなこんなで、ここ数年は毎年あまりにスタイルの違うバラエティ豊かな大晦日を過ごしている気がします。来年あたりは、実家で、久々に一番馴染みのある過ごし方をできれば…と目論んでいるのですが。


20111231_4.jpg

一年の総括というのは例年苦手ですが、今年は特に、この一年という区切りを目安に成就できたことはほとんどなく、むしろこれから向こう何年かにわたって、とても長い呼吸ペースでゆっくりと水中を進んでいくようなイメージの途中の、たわいない一日にすぎない気がしています。ただ、もちろん5月に会社を辞めてふたたびフィンランドに渡ってきて、私の生活が、人生が大きく動いた、重要な起点の一年であったことは間違いありません。
来年以降、どんなこばやしあやなを皆さんにお見せできるか、また私自身どうやって自分の道を紡いでいくか、不安や恐れは尽きませんが、少しずつこの北の大地に、根を伸ばしてゆけるよう精進いたします。

今年このブログを通じて世界のあちこちから私の日常を覗き、励ましてくださり、またお仕事のお声かけくださった皆様、本当にありがとうございました。私自身も、ここでなら毎日ぞんぶんに日本語で思いが表現できるという安心感に癒され、救われ、翌日の活力を補充させてもらっていましたし、来年も、変わらぬペースで日常を書き綴ってゆくつもりです。なので、これからもこの場での皆さんとの交流が続いてゆく日々を、とても楽しみにしています。
それでは、2012年が、皆様にとって上向きの素敵な一年になりますように...

20111225_7.jpg

ayana@jyväskylä.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


今年一年、ブログ村でのワンクリック応援も本当にありがとうございました。なんと、フィンランド情報カテゴリーで開始以来まさかの連続首位をキープしてしまいました…ひとえに皆さんのおかげです!!来年も引き続き、こちらでの応援もどうぞよろしくお願いいたします!


posted by こばやし あやな at 23:47| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歳末バーゲン

20111230_2.jpg

クリスマス休暇の終わりと同時にやってくる、年間最大の一斉バーゲンシーズン。けれどどうも今年はクリスマスを待たずして大型バーゲンを掲げているお店が多いなあと思っていたら、今年はこの暖冬で冬物がちっとも売れず、さらに(ほんとかどうか)雪が少ないことも人々のクリスマス浮かれモードやプレゼント購買意欲をセーブしてしまい、どこのお店も本来書き入れ時なのに売れ行きがさっぱりだったのだそうな。なんと暖冬は不況にまで影響を落としてしまうのか…

私はまだ(本来とっくにやって来ているはずの)本格的な冬に向けたダウンジャケットや冬用シューズを持っておらず、このバーゲンを利用してさすがに準備しておかねばと思っていたので、今日の夕方にそそくさとセントラルへ。何もかもがこれでもかとの叩き売り状態で、値札も三回くらい書き換えられたりシールが上貼りされていて、もはや結局のところいくらで売ってるのか店員さんもきちんと把握できておらず、レジで気を荒くした客とのやり取りばかりが見られる混乱ぶり。。。

で、結局靴はこれというのが見つからず、そもそも今のノキアの長靴ひとつでも当面不自由はなさそうなので買うのを諦めたのですが、ダウンジャケットは、ICEPEAK(こちら)というフィンランドのスポーツウェアや防寒具ブランドので、色デザイン機能性ともに申し分なし!というものが、なんとたったの20ユーロで買えてしまいました…普段は100ユーロをくだらないというのに!!!御存知の通り、今日はついに衝撃の1ユーロ100円を下回ってしまったので、もはやいっぱしのダウンが2000円以下ですか…ありがたいけど、そんな底力があるなえら、普段からももう少し安く売れたらいいものを、と思ってしまうんやけどね。

あとは、最近どうもかたっぽずつどっかでなくしてばかりの靴下やタイツをワンコイン価格で大量ストックしたくらい。久々にユヴァスキュラ最大(笑)のマリメッコ店舗なども覗いてはきましたが、とくにピンとくるものがなく何も手に取ることなく帰ってきました。

20111230_1.jpg

イントロ写真は、私が買ったものではなく、クリスマスプレゼントにいただいたもののひとつ。日本にあまたいらっしゃるコレクターさんにはお馴染みの、アラビア社季節限定ムーミンマグカップの2011年冬ヴァージョンです。私自身はこのシリーズをこれまで集めたこともなかったのですが、こうしてプレゼントとしていただくには、誰からというだけでなく、いつの冬(または夏)にもらったかということまで後々すぐに思い出せるのでよいですね!

ayana@jyväskylä.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


さて、いよいよ新年の足音が聞こえてまいりました…

posted by こばやし あやな at 09:22| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

引越しピッツァ

20111225_2.jpg

いやはや、今日はまたえらく長い体力勝負の一日でした。。。
朝8時の開館時間にあわせて大学図書館に登校し(なんと、クリスマス以外は明日30日まで、新年も2日からちゃんと開いてるのです。図書館や研究棟だけでなく、学食までもが!)、午前中は集中してひたすら調べ物や春学期の履修登録。学食でぱぱっとお昼をとってからは、雪だか雨だかが交互に降るこんな日に新居への引越し(といっても数百メートル先の同じ学生村内ではあるのですが)を企ててしまったミッコの手伝いへ。

日本人の感覚では、何もこんなただでさえ慌ただしい年の瀬に引越しなんて…と思ってしまいがちですが、こちらの人たちはクリスマスさえ乗り切ればあとの年越しなんてぴょぴょんと準備なしでやってのけてしまうので、だいたい契約が月末で切れることからも、この12月末というのは冬休みで時間も確保しやすいし格好の引越し期間なんだそう(ちなみにこちらの賃貸に礼金の発想はありませんので、引越しは気分と人手があればおよそいつでも可能です)。実際、今日学生村で何組の人が同じく引っ越し作業を行なっている光景を目にしたことか…。そして、引越し先が近かろうが遠かろうが、フィン人が運送を引越し専門会社にお願いするなんてことは、まずめったにやりません(基本自分たちでできることは何でも自力で何とかしてしまう国民性なので、サービス業あがったりなのです…)。私が着くと、先日お会いしたばかりのご両親が実家からわざわざ巨大な荷台を牽引してやって来ていて、さらに柔道仲間のいずれもバカデカイ男の子たち4人ばかりが荷物運びに駆けつけてくれていました。余談ですが、お父さんはてっぺんにボンテンのついた可愛いニット帽をかぶっていたのですが、ふとみると「レイヴォンマキなんちゃらイベント」のロゴが…さらに息子もレイヴォンマキ国立公園オリジナルTシャツ着用…どこまで郷土愛にあふれているのだこの親子は。。。

荷物運搬は男性たちに任せて、私は午後いっぱい使ってひたすらお母さんと新居の掃除と荷物整理を分担していたのですが、おなじみ"元祖Suomiのおかん"なおばちゃん、もはや独り言なのか私に喋りかけているのかも判別つかないほど、手を動かしながらもマシンガンのごとく延々早口でしゃべり続けていて、私にとっては4時間におよぶリスニング授業のごとしでした…(笑)おかげさまで、普段日用品として目にしていながら名前の知らなかったあれやこれやのフィン語名がいろいろ発覚したし、さすがにだんだん耳が慣れてきてある程度作業に集中してても言葉が意味を持ったまま耳に入ってきてくれるようになっていましたが…いやはや、腕よりよっぽど耳と口が疲れた作業時間でありました(笑)いちいち息子の私物にツッコミいれながらもテキパキ収納していく母の背中は、さすがの貫禄と愛にあふれていて少しじんと来ました。
なんとか荷物が運び終わったところで、おばちゃんが作ってきてくれていたミートパイを分けあって休憩。その後は「あーもう今日は疲れたわ〜帰ったらはよねな年明けまで体持たへんわ!」と口はまだまだ元気の有り余ってそうなご両親の帰郷を見送って、若人たちで部屋のレイアウト決めと収納作業をまた延々と。一応めどが立ったのが、夜10時半ごろ。ふえぇえ、もう限界っす…


20111229_1.jpg

で、フィン人流の、引越しお手伝いありがとうの意を込めたふるまい料理は…蕎麦ではなくピザがもっとも喜ばれるらしい、ということで。。。ああ、なんともこの国の民らしい。もちろん、このサイズにして一人一枚です。ああ、ちょっと前に次は半年後でいいと宣言したはずなのに、早々とまたこのオバケピッツァを胃袋に入れる日が来たよ。もちろん、半分以上はお持ち帰りにしましたが。31日はこちらでもお蕎麦を頂く予定なので、それまでは毎食クリスマス料理の残りとピザで過ごせそう。。。

ayana@jyväskylä.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


明日はゆっくり寝てやるぞ〜

posted by こばやし あやな at 08:23| Comment(0) | 大学院生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

29日発売「サラサーテ」44号に寄稿いたしました

gate.jpg


gate-1.jpg


年の瀬に、ちょっとばかり宣伝を…

12月29日(ぎりぎり明日?)発売の、日本の弦楽器情報誌「サラサーテ」44号内の北欧音楽特集の頁に、フィンランドよりペリマンニ音楽に関するコラムを寄稿させていただきました(内容詳細HPはこちら)。ペリマンニ音楽は、かつてこのブログでも何度か触れたことのある、フィンランド国内の一民俗音楽ジャンルで、私自身、来年には本腰を入れてこの地でチャレンジする予定でもあります。

サラサーテは、私自身も長らく関わっているヴァイオリン族の弦楽器弾きにはお馴染みの、貴重な情報誌ですよね。かつて日本では私も手にしていたこの雑誌に、まさかこの北国からのレポートを掲載していただけたという縁を、大変嬉しく思っています(最初にお話をくださった編集部の方が高円寺在住というステキな縁も重なり…)。在住ライターの肩書きを引っさげて半年前に渡航してきてから、ちょこちょこと小さな市場調査や執筆のお仕事をいただく機会はいただいておりましたが、愛すべき紙媒体への執筆はこれが初めてで、しかも自分にとって最も身近なジャンルのひとつについて、私自身の体験記を交えながらの自由な文章を書かせていただけるなんて、ただただ光栄な縁談でした。

マッキーの応援歌にある「遠く遠く 離れていても 僕のことがわかるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい」という目標を叶えるには、まだまだしばらく年月を要することになりそうですが、それでもこうして、情報社会の海から私を見つけ出して声をかけてきてくださる編集者さんやディレクターさんがどこかにいることを励みに、来る2012年も自分で選んだこの地に少しずつ着実に根をはって、大好きな母国と、そこに住む家族、友人、たくさんの知人にここから恩返しをしてゆくための、私らしいやり方を模索してゆけたらと思っています。


…と、いうわけで、弦楽器愛好家の皆さんも、そんなの触ったこともねーよという方も、どなたさまも歳末買い出しのついでに書店や楽譜店の前でふと思い出して、お手にとってくだされば幸いです!

ではでは、来年も、フィンランド在住ライターこばやしあやなとしての顔も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

ayana@jyväaskylä.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


買ったよ〜の報告もお待ちしております♪




posted by こばやし あやな at 23:38| Comment(4) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリスマス訪問A相棒の実家in Leivonmäki

20111226_11.jpg

ラッペーンランタから列車でラハティまで向かってバスに乗継ぎ、総移動時間約4時間。お昼過ぎにようやく、相方ミッコが帰省中の実家があるレイヴォンマキという街…もとい、に到着しました。レイヴォンマキはユヴァスキュラから50キロほど南下したあたりの小さな村で、実は数年前すでにヨウツァという隣街と合併をとげているのですが、あくまで本人達は“我が故郷レイヴォンマキ”のプライドが高いので、尊重しておくとします。

村のバスターミナル(と呼ばれるただのガソリンスタンド)で降車し、実家の車で迎えに来てくれてたミッコに、少しばかりついでの街案内をしてもらったのですが…

セントラル(と呼ばれる100メートルそこらのストリート一本)にあるのは、村唯一の小さいスーパー、村唯一のレストランバー、小・中学校(高校は隣町にいかないとない)、村役場…以上
民家もまばらだし、移動中人っ子ひとり出会わないし…村の面積はそこそこあるので人口も(信じがたいけど)一応1000を超えているらしいのですが、人口密度を計算すると3人/km2なんだそうです。。。アンタ、こんな希少種だったのね…


20111226_16.jpg

そのなんちゃってセントラルからさらに街頭すらない無人の森を分け入ってゆき、ようやく到着した相方の生家というのが…


20111226_7.jpg

20111226_12.jpg

20111226_3.jpg

え、これ別荘ですか?と言いたくなる、湖畔の超景勝地に佇む真っ黄色の愛らしい木造家屋。湖側にワイドに広がる窓はカーテン一切なしで、屋内からこのパノラマが眺められるようになっているのです…!!


20111226_9.jpg

20111226_10.jpg

そして庭?にはメイン家屋とは別に、キッチン・ダイニングつきの住み込み可能そうなサウナ小屋と、そこからの飛び込み台が…まさにこれは本来、フィン人家庭の多くが普段の実家と別にもつサマーコテージの光景。実際このおうちの集落の湖畔にぽつぽつと見受けられる他のお家の多くは民家ではなく、どなたかのサマーコテージなのだそう。ご両親は別に農家でも木こりでもないし、ご出身は本来ふたりとも西海岸の方なので、どうしてこの場所に生活拠点を構えることに決めたのかは息子にとってすら謎らしいですが、家族そろってレイヴォンマキへの愛着だけはピカイチで、不便だと思ったことは一度もないとか…(だって車で40分行けばユヴァスキュラがあるしね、という理論らしい…)

おうちの中には、最新の電磁調理器やオーブンもそ完備されているのですが、ちょうど魔女の宅急便でニシンのパイを焼いていたおばあさんが使っていた薪で温めるオーブンや暖炉もまだまだ現役で、お昼ごはんの時間に合わせて到着したときには、薪が燻されるよい香りが部屋に立ち込めていました。私に何が何でも手伝わせる隙を与えず、家族フル稼働でてきぱきと食卓を整えてゆく様子に、相方の生粋の料理&もてなし好き気質のルーツを垣間見た気がする…


20111226_17.jpg

20111226_18.jpg

ご飯はもちろん、クリスマス料理の残りが中心(笑)お父さんが大の釣り好きなので、メインディッシュの巨大ハムやカリヤランパイスタ(伝統的な牛煮込み料理)以外にも、何種類ものオリジナル魚料理がずらりと並んでいました。ふたつのご家庭の(しかもルーツがフィン東西真逆の)渾身クリスマス料理をワンシーズンで食べ比べることができたのは、興味深くもあり、いやはや幸せでした♪


20111226_15.jpg

20111226_14.jpg

20111226_13.jpg

食後には、日没が来ないうちにと、お父さんがご近所のお散歩スポットを案内してくださいました。まあ、結局いずこも森か湖かの他愛ない風景の連続なのですが…笑。実はこの周辺は巨大な国立公園に指定されていて、夏は動植物の楽園なんですって!しかも日が暮れると、明かりという明かりが見事に消失してしまいます。この日の晩は空が快晴となり、天の川がくっきり揺蕩うくらいに美しい、満点の星空を眺めることが出来ました。流れ星も、流星群のシーズンでもないのにいくつ見かけたことか。もちろん年に何度かはオーロラもきれいに見られるとのこと…嗚呼羨ましいぞ!!


20111226_5.jpg

お昼がおそかったので、夕食の前にサウナタイム。私が湖飛び込み推進派であることを聞き知っていたお母さんが、息子にアヴァントを開けにゆくよう命令(笑)アヴァントというのは、凍った湖の一角に人が入水できるくらいに開けるアイスホールのこと。まだサウナで暖まってもいないのに、防寒具とゴム長靴で膝たけまでじゃぶじゃぶ入水して、ガリガリと氷を砕き続け飛び跳ねるミッコの姿は、手伝いもせず申し訳ないけど南極ペンギンそのものやった…ぷぷぷ。おかげさまで、無事に今年初のサウナ&アヴァントの洗礼を終えることが出来ました〜嗚呼この上ない快感。


20111226_4.jpg

で、夕食は約束通りに、クリスマス料理を一時中断してどどんとお寿司&豚汁を振舞わせていただきました!!本格的なお寿司は、意外にもこれまで口にしたこともないというご両親(そりゃこの村に寿司バーはなかろうよ)。醤油&わさびの付け方や一般作法の説明に始まり、どの味も果たして受け入れてもらえるものかとドキドキでしたが、海苔もわさびもお味噌の味も、期待以上に気に入ってくださったようでヨカッタ〜!

ちなみに、写真手前左の握り寿司…実は、クリスマス料理の残り、ハムをネタに使わせてもらいました(笑)

さらに…

20111226_1.jpg

一見ウニの軍艦に見えるこのネタも、実はクリスマス伝統料理のひとつ、ラーティッコと呼ばれる人参や根野菜をつかったオーブン料理の再利用なのです!!本物のウニはたとえ手に入っても受け入れられる可能性は低いので、これなら見た目も味もちょうどよいではないか!ということで(笑)試作段階で、酢飯と海苔と醤油に意外にも合うということがわかったので思い切って採用〜

20111226_2.jpg

こちらは、器用人ミッコ作の「花のつぼみ模様巻き寿司」。なんとも新春らしい?


20111226_8.jpg

まあそんな感じで、玄関先で挨拶した当初はさすがに双方緊張気味ではありましたが、ご両親の気さくで温かいお人柄のおかげですぐに打ちとけて、大自然の中でしばしのんびりと寛がせていただきました。お父さんは普段極度に寡黙な方だと息子から聞かされていたにも関わらず、あれやこれやと率先してお世話してくださったりたくさんお話に付き合っていただいたのは、だいぶ気を使わせてしまったのかもしれませんが…(ちなみにこのクリスマス中、神戸の実家にも妹が突如彼氏を連れてきてたらしいけど、うちの両親もこんな感じで気張っていたのだろうか…笑)。いっぽうで、(前にも紹介したとおり元祖Suomiのおかんである)ミッコ母からは、クリスマスプレゼントだけでなく、帰り際にクリスマス料理の残りからチョコレートから来年のカレンダーから、あれやこれやとどっさり手土産を託され(笑)、帰りは車で申し訳なくも自宅まで送り届けていただきました。

さあて、日本のお正月帰省行事に代わるクリスマス訪問行事もこれにて無事終了したので、フィン人の感覚ではもう年が明けて冬休みもも終わったも同然?明日からはできるだけ早く平常復帰して新学期に備えたいと思います〜
日本の皆さんは、これからが仕事納め、帰省、大掃除、年末年始と一番慌ただしくされる数日間でしょうが、どうぞ、穏やかな新年をお迎えくださいね。

ayana@leivonmäki.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


年末年始も、忙しさの合間に手を休めて
ブログ訪問&ワンクリックしていただければ嬉しいです☆

posted by こばやし あやな at 06:26| Comment(2) | Leivonmäki-レイヴォンマキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリスマス訪問@友人のおばあちゃん家in Lappeenranta

20111225_25.jpg

さてさて、今日のお昼過ぎに5日ぶりのユヴァスキュラに帰って来ました。
今年のフィンランドのクリスマスのお天気はもう前代未聞のはっちゃめちゃぶり。まずクリスマス本番まではとにかく暖かくて雪が降らない。ヘルシンキ界隈では残念ながらブラッククリスマスとなってしまったようです。一方、中東部などではイブの日の明け方に一度どかっと雪が降ってくれたおかげで、かろうじて雰囲気を保ったホワイトクリスマスを迎えることができた様子。ところが、25日午後から今日にかけて、ノルウェー方面からやって来たいわゆる「嵐」(ちょうど日本の台風のような強風)がなんと立て続けてフィンランドの各地で吹き荒れ、クリスマスの夜から停電に陥った地域も少なくなかったのだそうです(西部では復旧に数日かかる世帯も結構あるとか)。。。倒木で建物被害も出てるようだし…嗚呼聖夜になんたる仕打ち…

20111224_4.jpg

で、私はというと、もはや申し訳ないくらい、なんらいつもどおりのすーぱー晴れ女ぶりを発揮し、行く先々うれしい白雪か晴れ間がのぞく好天に恵まれて、それは穏やかなクリスマス休暇を過ごさせてもらいました。。。(そして帰宅したとたんにユヴァスキュラにも嵐到来…)

ともあれ、シーズンから置いてきぼりにされないうちに、ざっと写真メインで、北欧の一年を締めくくるハイライトの日々をご報告させて頂きます!


20111224_1.jpg

24日の朝に、高円寺時代からのお友達ラウラのご家族とヘルシンキ大学留学生の詩文ちゃんと一緒に、車で一路ロシア国境に近い東の街、ラッペーンランタに住むおばあさんのおうちへ。ラウラのおばあさんにはかれこれ今年の夏からずっと一度遊びにおいでと熱烈なラブコールをいただいていたものの叶っていなかったので、今回ようやく念願の訪問!

マリメッコの似合うおばあちゃんは、そのお歳からは想像できないくらいモダンで若々しく、エネルギッシュ。プロ顔負けの陶器アーティストさんでもあります。見ての通り、インテリアも備品も何もかもが素敵な色と光であふれた素敵なおうちに、ふだんはこれまたダンディなおじいさんとお二人で住まわれています。でもこの日はたくさんの家族やもう片方もおばあさんなども大集合していて、食卓もリビングもたえずとっても賑やかでした。


20111225_20.jpg

クリスマス幕開けの恒例メニュー、リーシプッロ(牛乳粥)をランチにいただいた後は、


20111225_21.jpg

吹き抜けの二階にまで届こうかという背の高い樅の木(もちろん本物!)に飾り付けをしたり、


20111224_9.jpg

クリスマスの本来の大切な行事であるお墓参りに同行させてもらったり(この無数のキャンドルの集まる一角は、規制できない人や母国を離れた外国人のために、遠くに眠る自分のご先祖様用にキャンドルを灯すことができる場所なのだそう。私も東の国の復興を想いながら、この場所に一つ光を灯してきました)、


20111225_29.jpg

眠い目をこすりながら朝7時からのミサに参列したり、


20111225_4.jpg

20111225_8.jpg

20111225_6.jpg

短いお昼間には、歴史的な軍事要塞や興味深い施設の多く残るラッペーンランタの街案内をしてもらったり…


そして写真はないけれど、もちろんクリスマスサウナも!!(その呼び名以外に特に特別なことはありませんが…)


でもなんといってもクリスマスの醍醐味といえば、

20111225_23.jpg

もはやとても一度には食卓に乗りきらない、まばゆいほど色鮮やかなクリスマス料理の数々!!!


20111224_11.jpg

フィンランドのクリスマス料理は、まさに日本のおせち料理感覚。(縁担ぎがあるわけではないですが)何品もの定番の小品があるほか、各家庭の好みや個性の活かされたオリジナルメニューなども次々お目見え。それを各々、大きなプレートをまるで絵の具パレットのように見立てて取り分けて、いただきます。個々のメニュー詳細もご紹介したいのですが、なんせいろいろとありすぎてとても書き切れないので、またいつか機会があれば…

とにかく一気にものすごい量を作ることになるので、クリスマス以後数日間は、ちょうど1月上旬にしばらくおせちの残り物が食卓に並び続けるのと同じ現象が続くことになります(笑)


そしてなんと!

20111224_13.jpg

みんなで持ち寄ったプレゼントを配り合う時間には、リビングにサンタさんが駆けつけてくれました!!どこからいらっしゃったのか、あえて訊かずじまいでしたが、少なくとも家に集まっていた男性陣は誰一人姿を消すことなくその場にいたので、彼こそ本物だったのかも…!
皆さんから、なんと帰りのかばんいっぱいになるくらいたくさんの温かいプレゼントをいただいてしまいました。Suuri kiitos kaikille!!!


大人数での賑やかで和やかなアットホームパーティに寄せていただいたあとは、列車とバスをのりついで中部フィンランドに舞い戻り、一路次なるご招待会場へと…

ayana@lappeenranta.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


後編につづく。

posted by こばやし あやな at 04:46| Comment(0) | Lappeenranta-ラッペーンランタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

クリスマス休暇満喫中

20111224_10.jpg

ただ今、それはそれは素敵な大家族のクリスマスをご一緒させていただいたラッペーンランタからの移動列車。二日間、とにかくボリューム満点のクリスマス料理を食べ続けていたので(それはちょうど日本の正月料理のごとく…)、確実に、世に言うクリスマス太りに陥ってるのではと。。。まあ、先日、留学してきてから知らぬまに3キロ弱体重が落ちてたことが発覚したので、リセットということで(笑)

今日は今からバスを乗り継いで相方の実家へ。夜は日本食パーティ!訪問はちょっぴり緊張ですが、料理はおせちの合間の洋食のごとく楽しみですな〜。ではではまた詳細のちほど!

ayana@lahti.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


通いなれた?ラハティ到着、街を歩く暇なくバスに乗り換え〜
posted by こばやし あやな at 17:20| Comment(0) | Lappeenranta-ラッペーンランタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

Christmas greetings from Suomi

20111224_3.jpg

20111224_5.jpg

20111224_7のコピー.jpg

MERRY X'MAS & YOI OTOSHI WO !


ayana@lappeenranta,fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


christmas-butori aru to omoimasu...
posted by こばやし あやな at 22:50| Comment(0) | Suomi×歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

ヘルシンキのお馴染み冬灯り

20111223_3.jpg

20111223_4.jpg

20111223_2.jpg

数年前からなんら代わり映えのしない、アレクサンテリン通りと大聖堂のクリスマスイルミネーション(でも今年からはLED照明に切り替えたのだとか)。毎度この地味さにほっとします。そしてヘルシンキでは、残念ながら雪は皆無…「根雪のない乾いた道路ってこんなに平らで歩きやすかったのか!!」と、靴底で妙な感動を覚えてしまいました。


20111223_1.jpg

大聖堂の手前には巨大な4本のたいまつが。

ayana@helsinki.fi

にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


今回の道中のヘルシンキ見聞録はたったこれだけです(笑)なんたって滞在時間15分ですから。

posted by こばやし あやな at 06:35| Comment(0) | Helsinki-ヘルシンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月23日

ヨウルロマ行ってきます!

20111222_3.jpg

さて、今日からつかの間、ヨウルロマ(Joululoma=クリスマス休暇)にかこつけて国内あちこちの訪問旅に出かけてきます。お昼の列車でヘルシンキに向かって、今晩はエスポーのお友達の御宅へ。さらに明日からは、彼女のおばあさんのかねてからのお招きを受けてラッペーンランタでイヴとクリスマス当日を過ごし、その翌日タパニパイヴァ(tapanipäivä=暦上では親戚や知人などの精力的訪問日と決められている)からは、相方のご両親が住む小さな村を訪問してくる予定です。
ユヴァスキュラ帰還日は特に決めていないのですが、遅くとも28日頃には戻ってきて、年末年始はこちらで迎えるつもり。さあ、いよいよこの国での年末ハイライトの日々が始まります…!

20111222_2.jpg

そういえば、昨日はこちらでも冬至を迎えたので、すなわち日照時間の減少も昨日でおしまい。今日からは、徐々にまた日の出が早くなり、半年後の白夜に向けて再発進ですね。フィンランドのへそユヴァスキュラあたりでは、最終的には日の出から日の入りまで5時間足らず、というところまで落ち込んだ程度です。実際太陽を目にできる時間帯はもっと短いですが。毎年、日に日に目に見えて夜明けが遅くなるのを自覚し始める11月のはじめは、瞬間的にうんざり気分を味わいますが、正直こんなの慣れみたいなもので、学業などであくせくする11月後半からは、いちいち気にしてる暇もなくなります(笑)なので今冬も、(別の案件で気を揉むことは多々あったものの)無事に極北の冬のピークを乗り切ることができましたと言えましょう〜

それはそれとして、もうここ10日間くらい、一瞬も太陽を見ていません。ずーーーーっと、どんより時々雪。ユヴァスキュラは、降っては溶け降っては溶けを繰り返しつつも、かろうじてブラッククリスマスを逃れられそうですが、これから向かうヘルシンキのほうは、まったくといっていいほど雪がふらず、もちろん積雪もなくてブラッククリスマス確定だとの嘆きの声が聞こえてきています。いやはや、今年の暖冬ぶりはなかなか相当なもの…

まあそれでも、結局クリスマス中はほとんど室内で過ごすので、これもまたただの気分次第と言ってしまえばそれまで?


20111222_4.jpg

昨日食べた、おそらく今年最後の学食メニュー。学生が冬休みを迎えて利用者が激減してから(むしろ最近は一般客のほうが多い)、返ってメニューは充実し(笑)、クリスマスメニューもあれこれお目見えしています。しかも昨日はグロギ&ジンジャークッキーを無料で振舞ってくれていた!学食ならではのクリスマスプレゼントですね。

20111222_1.jpg

それにしても昨日のバタバタぶりはなかなかのものでした。旅準備はもちろん、行く先々で交換予定のクリスマスプレゼントのラッピング(←フィンランド人は、これを店に任すのではなく、あくまで自分でやるのが普通なのです…プレゼントも、一種類ではなくいくつかのものを寄せ集めることが多いので)にカード書き、そして家の大掃除と買いだし。もう、これぞまさに年末の繁忙期!!街のあくせくした雰囲気も、日本のちょうど12月30日くらいの光景にそっくりでした。さて今日はこれから出発までに、手土産クッキングを終えねば!先日母からたくさん和スイーツに使えそうな素材を送ってもらったので、味見たっぷりしつつ(笑)いっちょ頑張ります。

それでは、ブログの更新は次がいつになるやらさっぱりわかりませんが(一応いつでもパソコンは持ち歩いているのですが)、皆様、各地で素敵なクリスマスと年末をお過ごしください。Hyvää joulua!!

ayana@jyväskylä.fi


にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ


クリスマス休暇中も、よろしければ一日ワンクリックをお願いいたします!!
posted by こばやし あやな at 16:42| Comment(0) | わが家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。